「GT SPORT」N300で楽しすぎるチキチキバトル!BOP対応最速セッティング公開!
自分にも手が届く一般大衆車でレースゲームしたい、GAYA BLOG筆者ももちゃんですっ。
発売日からすでに1年が経過したPS4専用タイトル「GT SPORT」。
次回作や、新たなナンバリング、「GT7」などの噂が立つ中。
大型アップデートが今日でもたくすさん追加されているのと、オンラインレースなどではたくさんの人で賑わっている「グランツーリスモ スポーツ」
今回は「N300クラス」に絞った、ニュルブルクリンク1周チキチキレースのおすすめと、
それに伴う車種選びや、セッティングについて記事にしていこうと思います!
N300 BOP設定 縛りでイージーで楽しくニュルブルクリンク一周バトル!!!
半年?くらい前から、「GT SPORT」でのグリップに目覚めたももちゃん。
オンラインロビーでのニュルブルクリンクでのフリーロビーが多い事に気づき、
レース部屋をウロウロしていると・・・
「N300 BOP セッティング有り」と言うレギュレーションのお部屋にたどり着きました。
レース中であった為に観戦してみると???
日本車や、小中排気量の車が多数でレースしている!!!!!
「なんて楽しそうなんだ・・・」
セッティングしていない「RX-7(FD3S)」で参戦してみるが、
以外にレベルが高いし!マナーも良い!!!
プレイヤー同士で、多少の譲り合いや、挨拶、車好きの為の車好きのトークでワイワイしているテキストチャット。
こんなすごく良い環境があるんだ!
「GT SPORT」特有のBOPレギュレーションで車の性能差が少ない反面、
レギュレーションタイヤコンパウンドは「スポーツ ハード」。
食い過ぎなく、食わなすぎない絶妙なパワーとグリップのバランス!
これは楽しい!!!
さらにほとんどの部屋で、ドライビングオプションのレギュレーションがドライビングライン表示と、ABSのみ!
ルーム内全員がこのアシストでチキチキバトルしています!
そして、そんな楽しい部屋で本気でレースすべく!
セッティングを練ることにしたももちゃんです!
なぜN300でスポーツ・ハードのレギュレーションなのか
ももちゃんはここ半年、グリップにめざめたと冒頭で書いたと思います。
そこで、ハイグリップなGTカーのような車両で、ステアリングを切った分だけ曲がる、全体的に安定しているというのが、練習になるのか?と思い。
逆に、すこしグリップが低いタイヤを履いたノーマル車両で、どれだけアクセルを我慢する中で速く走ったり、コーナーワーク中の荷重移動がある中で、安定的に走れるかの練習がしたいという目論見でもあります。
そのなかで300馬力のFR車両で、少しグリップ力が劣る「スポーツ・ハード」がバッチシだったのでこのレギュレーションにしました。
ニュルブルクリンク N300 BOPレギュレーションでのFR最速車両!
さて!セッティングに入ろうかと思うのですが。
レースをこなす最中気づいたのが、圧倒的に上位は4WD車が多い・・・
「ランボルギーニウラカン」「R35 GT-R」「R32 GT-R」等々・・・
確かに、背の高い縁石や路面状況が悪く、コース幅が狭くてダートに乗り上げやすいニュルブルクリンクでは圧倒的4WDが有利・・・
さらに、「スポーツ・ハード」のタイヤコンパウンドでも、ハーフスピンやホイールスピンをしにくい4WDはガンガンアクセルを踏んでいける。
ストレート性能も良くやたらスピードが伸びる・・・
なかなかアクセルが踏みにくいFR車では勝てないのか・・・
そんなことはありません!!!
チームメンバーとセッティングや走り方を模索してみた結果・・・
4WD車にもガンガンついていけるぞっっっ!!!
そして、PS4純正パッドコントローラーでもハンコン(ステアリングコントローラー)でもニュルブルクリンク1周タイム、8分を切ることに成功しました!
ただし、8分を切った車は1台・・・
「MAZDA RX-7 spirit R Type A (FD)」です!!!
マツダ社が誇る、最高傑作のロータリースポーツ。前後重量配分が5:5のフロントミットシップと呼ばれ、絶大な運動性能がこの車にはあります。
「GT SPORT」でも再現されているのでしょうか。
この車はFR車の中では別格・・・
鋭いコーナリング性能と、ストレート性能を持ちます。
しかし、セッティングしていない純正(ノーマル)状態でレースに挑むと、
挙動が少しピーキーでアクセルも踏みづらく、自ずとタイムを悪くしてしまいます。
その挙動回復、性能向上を目的としたセッティングを開発しました。
ただこのセッティング、車の挙動に変化が起きて乗りやすくなるのはFD(RX-7)だけではありません。
他のFR車にもこのセッティングを叩き込むと・・・
タイム及び安定性が向上しました!
ほかの車では多少の改善項目だったり、変更点がありますので、今回も詳しく明記していきたいと思います!
それではお待ちかね!セッティング説明に入ります!
ほとんどのFR車に対応する、N300 BOPレギュレーション RX-7最速セッティング!
それでは数値が分かる、拡大できる画像付きで説明していきたいと思いますと言いたいところですが、毎回どのゲームでもセッティングの前に説明する、ゲーム内でのコントローラーオプションや、アシスト設定。
「GT SPORT」でもおすすめの設定方法を記事にしています!
しかもアシストの設定をおすすめ設定に変更しただけで、2秒タイムが縮まった・・・
と言う事例もあります・・・変えてみるのもいいのではないでしょうか?
↓↓↓下の窓から記事に飛べます↓↓↓
さて、セッティングの話に戻します。
項目タイトルにも書いてある通り、「MAZDA RX-7」での最速セッティングとはありますが、
他のFR車にこのセッティングを入れても、挙動改善、安定性が増しました!
何回も書きますが、他の車では多少の改善項目だったり、変更点がありますので、今回も詳しく明記していきたいと思います!
それではセッティング公開といきます!
※毎回で申し訳ないですが、個人やチームメンバーの見解なのでこれが正しい、走りやすいわけではありません。
チームメンバー内で評価が高かったり、車速が速くなり今までついていけなかった相手についていけるようになった、と思ったセッティングを公開という事にしています。
BOPレギュレーション設定、尚且つタイヤコンパウンドが「スポーツ・ハード」時に打って付けのセッティングとなります。
他のBOPレギューレーションや、タイヤコンパウンドでは試していないので、詳細はわかりません。
画像の通りセッティングしてみてください。
簡単な乗り味の説明ですが、
コーナー出口での加速時に多少多めにアクセルを入れても、オーバーステアが出づらいようにセッティング。
しかしコーナー入口の減速での安定感と中盤にかけてのインクリップの狙いやすさを狙ったセッティングを取りました。
それではなぜ、こういった数値になったか、項目ごとに説明していきます。
・クイックチューン
パワーや、車の軽量化などの「GT SPORT」で言うチューニングです。
今回はBOPレギュレーションでのセッティングになりますので変更はできません。
・トラクションコントロール(TCS)
画像ではセッティングが可能になっていますが、ほとんどのオンラインルームで「TCS無し」レギュレーションになっています。
その時は変更がききません。
余談を挟みますが、うちのGAYA BLOGでも、初心者向けのアシストとして、高性能な「TCS」ですが、レースゲーム中級者にもなってくると、「TSCアシスト付きの操作」では、もっとここでアクセルを踏みたい、車のパンチが少ないといった事がでてきます。
そのときは「TSCアシスト」を切らないといけないと言うのと、少しゲームは難しくなりますが、滑るか滑らないかの瀬戸際でのコントロールって、慣れると・・・
超楽しいですよっっっ!!!
もし「TSCアシスト」有りでレースゲームしているみなさん!
これを期にアシストを外してみてはいかがですか???ゲームがさらに奥深くなり楽しくなりますよ!
しかもドリフトができるっっっ!!!
おっと・・・話を戻しましょう。
・タイヤ
これも、ももちゃんがいつも参加している「N300レギュレーション」では「スポーツ・ハード」がほとんどです。
他のコンパウンドでの挙動変化や安定感はわかりません。
ですがもともと、「スポーツ・ハード」タイヤも「レーシングタイヤ」とは違い、「GT SPORT」では滑りやすいタイヤコンパウンドに入ります。
「スポーツ・ハード」以下のグリップのタイヤコンパウンドではセッティングでの挙動変化が通用するかもしれません。
・ブレーキバランス
以外に重要です。
「-1」の数値で設定しています。
マイナス「-」方向がフロントより、プラス「+」方向がリアよりの数値となっています。
「GT SPORT」ではリアよりに設定すると、FR車ではブレーキング時にリアタイヤが横滑りしやすくなる他、挙動の安定感が少しなくなる感じになりました。
もっとブレーキング時に安定感が欲しい方は「-2、-3」と数値を上げていきましょう。
上げすぎるとコーナリング中にブレーキが残る(コーナリング前に曲がれる速度までの減速が追いつかない時)にかなりのアンダーステアを出してしまいます。
CMでもよく聞くアナウンスですがバランスが大切ですね。
・サスペンション
超重要項目です。
サスペンションと言う項目の中にさらに項目が展開しています。
文章が長いので、セッティング画像も上の方に行ってしまっている為にも
ここからは拡大画像付きで項目ごとに説明していきます。
・車高調整
GAYA FACTORYは基本シャコタン・・・ですが。
ニュルブルクリンクは路面が悪かったり、縁石が高かったりして。
シャコタンでは速く走れませんでした・・・涙
フロントとリアの割合的には、フロント下がりのセッティングにし、車高を最低値よりも上げています。
下記に記載される、項目でアンダーよりにしている分フロント下がりのセッティングで減速時でのステアリング操作や、コーナー中盤でのインクリップの取りやすさを向上させています。
車高を上げる理由は、上記にも書いた通りです。
・固有振動数(バネレート)
フロントを固く、リアを柔らかく設定しています。
デメリットはコーナー進入時のアンダーステアがありますが、フロント下げの車高セッティングでやや解消できるというのと、もともとFRはコーナー入口でフロントノーズ(前面)がイン側に入りやすいためにこのセッティングでも速く走れるという事になっています。
さらにはコーナー出口での加速では、「N300 スポーツ・ハード」では滑りやすい為に、アクセルを入れづらく、4WD車に置いていかれがち。
アンダーセッティングにすることにより、早い段階でアクセルをいれてもリアタイヤが滑りにくいために、速い速度でコーナーを立ち上がれるようになります。
・アンチロールバー(スタビライザー)
フロントを「最大数値」に、リアは少し柔らかめ。
これもアンダーステア傾向に持って行っている、項目の一つです。
さらには、アンチロールバーを固くすることによって、車がキビキビした動きになり、アンダー傾向のスプリング設定で起こる、車の動きのぬるさ(もっさりしている動き)も改善しています。
・減衰比(縮み側、伸び側)
項目は縮み側と伸び側が分かれていますが、両方の数値の変化で大きく挙動に関わってきますので、記事としては両方合わせて説明していきます。
前後共に、縮み側が「柔らかく」、伸び側が「固く」なっています。
なぜ縮み側を柔らかくしているかというと、フロントはブレーキング時に沈みやすくなってステアリング輪に荷重がかかりやすくなり、アンダーステアが解消できます。
その時にはリアは固く設定してありますので、簡単にサスペンションが伸びようとしません。
いきなりリア側が伸びてしまうと、リアタイヤが遠心力側(コーナーアウト側)に滑ってしまう為、安定感が損なわれます。
コーナー出口の加速時にも、リアタイヤが沈み、トラクションアップ並びに、アンダーステア傾向にすることでコーナー脱出の速度が高くなるからという意味合いがあります。
さらにはフロントの伸び側も固くしてある為に、いきなり、フロントボディが起き上がるという現象も阻止して、荷重移動で大アンダーステアが出るのも抑制しています。
・ネガティブキャンバー角
フロント、リア共にほどよくキャンバー角を付けています。
寝かせば寝かすほど(角度を付けるほど)コーナー時の横方向のグリップ力が高まりますが、加速時、減速時の縦方向のグリップ力が大いに無くなってしまいます。
なぜリアの方向を多くつけているかというと、コーナーリングからコーナー脱出時に切り変わる時にリアタイヤを寝かせておくと、横方向のグリップが増大しているために、早くアクセルを踏めるという利点があるためというのと、アンダーステア傾向を作っているという利点があります。
極端にアンダーステアな車はフロントを寝かせ気味に、FD(RX-7)のようにもともとクイックな車はリアを寝かせるようにセッティングします。
・トー角
フロントは特に変更はしていません。
リアトー角を最大に付けています。リアタイヤが流れにくいようにする方法で一番の方法です。
デメリットとしては、直進安定性が皆無になるはずなんですが、「GT SPORT」ではそこまで気になりません。
サスペンションは以上です。
車によって変更できる点も少しは書いておいたので参考にしてください。
※少しだけ車の初期反応をよくしたい場合はフロントのトー角をアウト側にしてみてください!
・エアロダイナミクス
ダウンフォースに当たる項目です。
FDはリアのダウンフォースだけが変更できるようになっています。
これは誰もが数値変更で挙動変化などがわかるようになっており、「5」の数値の単位で調整していくと、はっきりわかります。
ダウンフォースをつけると、全体的な安定感、高速度域のコーナーでの速度が飛躍的に向上しますが、デメリットとして最高速度がでなくなります。
ダウンフォースを弱めるとその逆の作用が発生してきます。
ももちゃんは「20」のセッティングが一番バランスがいい数値でした。
※コーナー立ち上がりのアクセルコントロールに自信のある方はダウンフォースを0にする事で直線の伸びがさらに良くなります。
・デフ
全体的に、マイルドな挙動を取るために低めの設定にしています。
イニシャルトルクはデフを常時効かせている強さですが、強くしすぎると「超アンダー傾向」になりますが、全体的に安定的な挙動になります。
最初はいいかもしれません。
加速側も低め、加速時に左右両輪に駆動がかかると、リアタイヤのグリップがいきなり失われて、流れ出してしまうという挙動がでてきます。
トラクションアップにはつながりませんが、すこし駆動力を左右差を持たせるようにすることで、加速時の挙動がマイルドになり、早めにアクセルを踏んでもリアタイヤが流れにくいというメリットがありました。
減速側も弱めに設定。
アンダーステアセッティングにしている為に、コーナー入口や中盤などのアクセルオフゾーンで少しでも車体が曲がるようにさせたいという狙いがあります。
・トランスミッション
フルカスタマイズを選択し、オート設定で「290KM/h」を選択。
ニュルブルクリンクの最終バックストレートでは「N300」では260KM/hくらいがどんなに速い車でも最高到達点なのです。
でも「290KM/h」設定・・・
なぜかというと、レットゾーンを超えてしまうと、ピークパワーが出るところからどんどんパワーが落ち込んでしまうから。
レットゾーンで最高速を狙うよりも、すこしハイギア寄りにすることで、ピークパワー時に最高速度に達するようにすれば、もう少し速度が出るようになります。
さらにはニュルブルクリンクの最終バックストレートはかなり距離が長いので、スリップストリーム時の最高速UP時にも速度の余力を持たすことができます。
これでセッティングはすべて終了しました!
走ってみてください!純正(ノーマル時)にはない安定感があるかと思います・・・
次は簡単にニュルブルクリンクの走り方や、このセッティングでの走り方について少し書いていきたいともいます。
セッティング最後に再度書いてしまいますが。
※毎回で申し訳ないですが、個人やチームメンバーの見解なのでこれが正しい、走りやすいわけではありません。
チームメンバー内で評価が高かったり、車速が速くなり今までついていけなかった相手についていけるようになった、と思ったセッティングを公開ということにしています。
上記のセッティングはハイグリップタイヤ装着時の走り方とはちょっと違う?
まず動画を見てください。
ももちゃんが「N300 BOPレギュレーション スポーツ・ハード アシストABSのみ」で走ったニュルブルクリンクタイムアタックです。
上記セッティングで8分を着ることに成功しました!!!
項目のタイトルに書いている通り、走り方が違うと言いますが、今まで「GT SPORT」などのミッションやイベントなどでハイグリップタイヤを装着している、車とはももちゃんが思う走り方とはちょっと違ったという意味です。
この「N300」のレギューレーションでは、ほとんどのコーナーを立ち上がり重視のコーナリングをします。
たくさんの形、速度域のコーナーがありますので、すべてとは言いきれませんが。
インクリップを奥目で取り、アクセルを踏むタイミングを早め、速度アップを狙っていると思います。
しかも4WDでは簡単にできるのですが、FRでは縁石に乗るという状態が、まっすぐ走っている状態(ステアリングを切っていない状態)で乗り上げないと、すぐおつりをもらったり、スピンしてしまいます。
これを踏まえて走っている感じがあります、自分でもリプレイを見る時くらいしか、じっくり考えたことがありません。
ゲームは画面に表示された情報でしか車の動きなどが、体に入ってこないために、いろんな状況、変化を体に染みこませていくのが大切だと思います。
もう何百周走ったかな・・・
ニュルブルクリンク・・・
練習して車の癖や感覚を覚えるのが、最速を求めるのには必須ではないかと思います。
これで今回のすべての記事の内容がすべて伝えられたかと思います。
オンライン部屋で良くあるN300のレース部屋は、1LAPレースが殆どです。
レース終了後は5分程度の休憩をはさみ再度レースの繰り返しです。
部屋主さんがチャットでレース毎にお知らせしてくれるので直ぐにわかるかと思います。
まとめ
どうだったでしょうか?
「N300 グリップセッティング」
純正(ノーマル時)よりは確実に安定感を望めたかと思います。
GAYA FACTORYでは今後も、「GT SPORT」のなかで面白い!楽しい!と思ったレギュレーションやセッティングを随時ピックアップしていきたいと思いますので、お楽しみに!
ちなみにほかのゲームでもセッティングなども公開していますよ!
ごゆっくりしていってください!