「Forza Horizon 4レビュー」オープンワールドレースゲームでの欲しい要素が、詰まりに詰まったレースゲーム大作が発売!これは大いにゲーム盛り上がるぞ!
2018年10月2日に発売された、Xbox One/PC「Forza Horaizon 4」をレビューします。
Forza Horizon 4はここが凄い
広大なマップや、その多くの地形に沿った様々なジャンルの車の収録、オンラインフレンドとのドライブや街を舞台としたストリートレース、好きな車で好きな様に改造をしたりして、フレンドやオンラインユーザーと熱く盛り上がれます。
Forza Horizonシリーズの4作目で、今回の舞台はイギリスの田園地帯となっています。
収録車種追加(ゲームスタート時で400台以上)やグラフィックの向上、四季の表現が加わり、前作から一層やり込み要素も増えています。
オンラインネットワークにさまざまな、イベントや機能などが追加され、フレンドとさらに熱くプレイすることができるでしょう。
一つのサーバーに最大72人が参加できるため、世界中の多くの人と定期開催イベントを協力プレイができます。
最大12人で6対6のブルーチームとレッドチームに分かれ対戦できるチームアドベンチャーというイベント(オンラインレース)があり、フレンド6人でチームを組み、世界中の人とレースが出来るのが凄い!(もちろん1人でも参加でき、その場合チーム振り分けはランダムです。)
車の外装(エアロパーツやホイール)の変更や、自分の好みのバイナルを貼ったり痛車を作ったり、ユーザー自身のキャラの服装などが変更できるほか、自分の家までもが購入できます。
ここまで進化したForza Horizon 4、ここから詳細のレビューを書いていきます。
グラフィックが素晴らしい!
今回のグラフィックは実車そのもの!さらには細部までこだわった景色や四季折々の表現まで加わってもはや現実世界です。
数々のオープンワールドゲームをプレイしてきましたが、今回のForza Horizon 4は景色、光の加減、コース(道)などが現実世界と間違えるほどのものは初めてで、さらには沢山の車が収録されている中で、手抜きがない車両製作が素晴らしい。
道路を離れたり、マップの端にいっても、細部までこだわった草木や、路面の表現などが確認できます。
夜の表現も格別に向上しています。
敵車へのヘッドライトの当たり方などが今までのゲームにない表現で、自分のライトや、光軸、当てた車に自分のライトでできた影などが表示されます。
夜の走行でも、ライトが道に当たっていても、暗くて走れないというストレスが軽減されていて、ライトが当たっている所はしっかり視認できて、当たっていない所は月の明かりくらいの光量で、現実世界の様なスリルなドライブやレースができます。
四季や天候変化も表現されていて、落ち葉や雨や雪という路面状況の変化もゲーム内には存在します。
雨の中や、川に進入、水たまりを走行した時に水粒が画面いっぱいに広がり、まるでモニターに水粒がついているよう。
コックピット視点では、ワイパーでかき取られたり走行時の風で後方に流れたりしてさらに雨の走行のプレイに投入出来ます。
多すぎるくらいの収録車種数!
収録車種はなんと初期表示(車ディーラー)台数で400台以上!
リワードやレベル到達、掘り出し物(隠しカー)、イベント報酬、ホイールスピン(ゲーム内ガチャ)などでディーラーにない車がさらに獲得できます。
すべて獲得したら600台は超えてくるでしょう。
車種は太古の車から、最新鋭のスーパーカーまでもが収録され、私たちが実際に街でよく見たり、乗ったことがある一般大衆車も多数収録。
面白い遊び心ある車も収録されていて、建設現場に乗り入れるような車や、三輪の車、第二次世界大戦のオフロードカーのような物まで収録されています。
さらには、映画「007」や、アメリカのドリフトイベント「FORMULA DRIFT」のコラボでさらに車種が追加ダウンロードコンテンツとして出現します。
ダウンロードコンテンツやアップデートなどでさらに沢山のジャンルの車が多数追加されることでしょう。
その他にはMAP上に出現する掘り出し物を見つけると名車たちがゲットできます!
車が保管してあるガレージを見つけると下記画像のようなムービーがはじまり、修理が終わるとマイカーマイカーとして乗れるようになります。
ほとんどの車が旧車ですが、素晴らしい名車ばかりなのでコンプリートをしてコレクションに追加したいですね!
収録車種一覧へ(メーカー別)
こちらのブログでは収録車種一覧の記事も別記事として存在します。
追加車両や隠し車両なども順次追加していきますので、ぜひ観覧ください。
さまざまなオンラインネットワーク機能!
今回のForza Horaizon 4ではさまざまなオンラインネットワーク機能や、イベントが備わっております。
一つのサーバー内(マップ)だけで、72人の人数が入れる他、フレンドでのコンボイ(パーティー)でサーバー内に集まれるようになっていて、フレンドと難しいイベントで協力したり、バトルしたりして、リワードと言う限定車両や、アイテムを獲得していくということもできます。
FORZATHON LIVEイベント
サーバー内でForzathon Liveという各時間開催のイベントが開催されます。
サーバー内のユーザーが全員参加でき、サーバー内全員で協力し、スコアを破ってクリアするというイベントがあり、クリアや参加で獲得できるポイントで車や、ユーザーキャラの服装、ゲーム内マネーなどが獲得できます。イベント報酬の時間制限があり、定期的に獲得報酬が変わっていくのも見所です。
チームアドベンチャー
チームアドベンチャーという、チームで対戦するというオンラインレースがあります。
フレンドとチームを作ったり、ほかのユーザーと自動マッチングでチームを作ったりして、さまざまなイベントに協力して挑むこともできます。
尚、ソロプレイヤーでも自動にチームが決まりプレイできます。
こちらのイベントでも、レベルや獲得ポイントなどで、入手できる車やアイテムなどがあり、定期的に獲得報酬が変わっていきます。
他にも個人で参加できるイベントや、自分で開催できるイベント、映画撮影のスタントに参加できるイベントも大いにありますので、プレイ要素は無限大です!
写真撮影が楽しい
グラフィックがすばらしいゆえ、実写さながらの写真がとれます!
フレンドとの走行をシェアするのも良し、自分の好きな車を撮影ポイントで撮影して、XboxからOne DriveにアップロードしてPCやスマフォに入れて待ち受けや、SNSにシェアするのも良し!
オープンワールドゲームでは珍しい、イベントレースで走行したリプレイなども見れます。
リワインドと言う巻戻し機能が便利
リワインド機能と言う、プレイ自体を巻き戻し機能が存在します。
ミスしてコースアウトや壁に接触しても時間を巻き戻し、そのミスを事前に防ぐことが可能。
クリアができなくて、何回もリスタートする必要が無くなります。
もちろんこの機能の設定をOFFにすることもできて、いつものように一回のミスで勝敗が決定してしまうようなスリルも味わうことができ、OFFにすることで別枠追加報酬のパーセンテージも上がります。
ソロイベントやストーリーイベントをクリアするうえでは、とても助かる機能です。
カスタム要素が豊富!
Forzaシリーズでの優良点、改造がたくさん出来ること。
さらに改造できる点が増えました!トレッド幅変更ができるようになり、いままでもう少しタイヤが外に出ないかな〜、ホイールツライチだったらな〜、という不満が解消されます。
10/05のカーパスで登場したRX-7 SPIRIT Rでトレッド幅の比較を見てみましょう!
上記の画像は変更前です。タイヤが内側に入ってますね~
上記の画像が変更後です。バッチリ外側にタイヤがでました、これでフレンドと走っても恥ずかしくないですね!
カスタムで凄いと思ったのは、最近海外でよく見かける、まさかのスーパーカーなどにルーフボックスをつけてしまうスタイル。
例を言うと、アウディR8で実装されています。
ルーフからGTウィングにルーフレールが載せられ固定、これをゲームでやるとは。ストリートの分野に関しての製作陣の情熱が伝わってきます。
他には今までと同様エアロパーツでドレスアップできるのはもちろん、センスの良い数々のホイールの収録、ホイールのサイズ変更、タイヤ幅の変更、他車エンジンからのエンジンスワップ、などなどさまざまなアップグレードやチューニングができるのも魅力です。
イギリスに家買いました!
Forza Horizon 4では、自分の家が買えるようになりました。
そこから探索に出かけたり、レースに出かけたり、フレンドと集まったりと使い方は自由!さまざまなタイプの家が複数存在します。
家にはゲームスキルが付属しており、家の購入と同時に経験値アップスキルや、獲得マネーが増えるスキルなどが獲得できます。
まとめ
個人的に全体的なレースゲームの評価では一番!
ここまでの要素が詰まったレースゲームは初めてでした。
Forza Horaizon 4という4番目のナンバーですが、さまざまな操作説明や、イベント説明、アシストもあり、Forzaシリーズ初めての方にもおすすめできます。
レースゲーム玄人の方にもおすすめできる機能やセッティングなどもできるし、さまざまな難易度も設定できます。
他にもアップデート情報や各種詳細な記事を書いていきたいと思います。
これからも是非ご観覧を!
レースゲームでの欲しい要素が、詰まりに詰まったレースゲーム大作が発売!これは大いにゲーム盛り上がるぞ!