Forza Motorsport 7 ドリフトセッティングと各設定方法を解説【Xbox One/PC】

Forza Motorsport 7 ドリフトセッティングと各設定方法を解説【Xbox One/PC】

Forza Motorsport 7のドリフトセッティング

ハンコン相手の速ドリセッティングを公開しました。

Forza Motorsport 7(FM7) ドリフトセッティングが楽しすぎる!!!ひさびさにシルビアでドリフトができる!

という事で、今回はいつも通りチームメンバーの協力の元、ドリフトのセッティング方法とコントローラー設定やアシスト設定など実際に使用している設定を細かく解説していきます。

このドリフト設定は出来る限りリアルに近づけた(速度・立ち上がりの加速感・カウンターの当たり具合など)設定&追走や団体をメインとしたセッティングとなります。
ドリフトイメージ

Foraza 7でのドリフトについて

日本のドリ車(ドリフトができる車)が、たくさん収録されていて尚且つ、エアロが装着できる「Forza Motorsport 7」、ドリフトジャンルが熱く燃えています!!!

挙動としても、シュミレーター寄りの挙動となっておりますので、速度域も操作性もリアルに近づけてドリフトできるようになっています。

さらには、先日記事にも書いたように、「Forza Motorsport 7」はドリフトアップデートが来ました!ドリフトアップデートの詳細はこちらの記事で書いています。

ドリフトアップデートでさらに車高が落とせるようになった他、ステアリングの最大切れ角までもが向上しました!

ですが、グランツーリスモSPORTやTHE CREW2などのPS4ゲームからのドリフトの挙動感覚だけでは対処しきれず、少し難しいプレイ感になっています。

ですがセッティング次第でなんとかこれまでのレースゲームでのドリフトに近づけられました。

購入から2週間が経過した今、GAYA FACTORYチームでのドリフトのセッティングがまとまってきましたのでピックアップして行きたいともいます。

コントローラー設定

まず筆者のコントローラー設定はXbox側から設定が違います。

Xboxコントローラーは初期設定だと、Aボタンが決定、Bボタンが戻るですが、PS4では○ボタンが決定の配置ですので、Xboxの方はAボタンとBボタンを入れ替えます。

やり方としては、「設定」画面から、「デバイスとアクセサリー」に行き、Xboxワイヤレスコントローラーの「設定する」という所を選択し、マッピング操作をします。

次にゲーム本編のコントローラー設定です。

ここからはXbox純正パッドコントローラーでの設定になります。

ハンコン(ステアリングコントローラー)では設定もセッティングもだいぶ変わってくるような気がします。

「オプション」から「コントローラー」を選択し、「コントローラーオプション」を表示させます。こちもPS4「GTSPORT」と同じ設定が良いため、筆者のレイアウトは6です。

その下の項目は「振動」だけがオンで、それ以外はオフの設定にしています。

コントローラー設定

さらにここの画面からXボタン(上級)を選択します。

すると「コントローラーの詳細オプション」が出てきます。ここはデットゾーンと言われる、コントローラーの感度を設定する場所になります。

デットゾーンと呼ばれるのは、主に感知されない部分ということです。

デットゾーンIN、OUTというのが目立ちますが、IN側が入力し始めのスタート位置の設定で、アウト側が奥深くまでボタン操作したときの上限を決める位置の設定です。

筆者の好みの設定はステアリングの入り位置は少しまろやに、逆にスロットル関係は、ハーフスロットルやブレーキ調整し易くするためにINを0、OUTが100の画像通りですが、ここはユーザーのお好みでも、ほとんど車のセッティングには関わってきません。

コントローラー詳細

ユーザーのやり易いようにセッティングしてみてください。

アシスト設定

アシスト設定でも大きく挙動が変わってきます。筆者の設定を参考にしてみてください。

アシスト設定

まず、グローバルアシスト設定はカスタムに。

推奨ラインはお好みで、最初は表示していたほうが走りやすいですよ!筆者はブレーキングポイントからの表示だけにしています。

ブレーキングはABSオン。

ステアリング設定はノーマルになっています。

トラクションコントロールは(TCS)、過空転を抑止するシステムです、ドリフトには入りませんね。オフです。

スタビリティコントロール(ASM)、横滑り抑止システムです。これもオフです。

シフトはMT。(ATは難しいかもしれません。)

ダメージ/燃費消費/タイヤ摩耗は、外見だけになっています。

リワインドとは、スピンや、コースアウトなどのミスをしてしまった時に、レースの進行自体をボタンを押した瞬間から巻き戻すシステムです。

シングルプレイでは重宝するものの、もちろんマルチプレイでは使えません。

フリクションアシストは、雨の路面や、コース外に出た時も車がアスファルトのグリップで走れるので最初はいいかもしれませが、マルチプレイでは一切設定できません。

アップグレード(改造)

ここでは筆者の愛用マシン240SX(180SX)でのアップグレードの紹介です。

450〜600馬力がベースです。

一緒に走るフレンドにあわせてパワー調整するのもいいでしょう。

ただ、馬力が高すぎるとスロットル操作で急にリアの挙動が不安定になることがあります。下の足回りのセッティングを見ながら調整してみてください。

タイヤのコンパウンドは「標準」を選択しています。筆者は速ドリはしません、リアルな速度域を追求したいが為にこのコンパウンドを選択しています。

タイヤのコンパウンド

フロントタイヤ幅も「標準」を装備「Forza MMotarsport 7」では切れ角アップがされているために、Xbox純正パッドコントローラー使用でのドリフトではカウンターステアが難しい傾向です。

フロントタイヤのグリップを低くすることによって、少しのカウンターステアの入力ミスもカバーできます。さらにはハンドルの応答性がよくなります。

フロントタイヤ

リアタイヤ幅は、フロントより2〜3サイズ上げています。

リアタイヤ

フロントタイヤよりも太くすることでアンダーセッティングではありますが、ドリフト中もリアタイヤのグリップが損なわれずにスロットルコントロールで角度や速度の調整ができる、という意味合いがあります。

セッティング

ここでも240SXのセッティングを紹介したいと思います。

「Forza Motarsport 7」でのセッティングもここではベースセッティングとなります。

筆者のセッティングからユーザーが乗りやすいように、変更して言ってもらえると幸いです、変更方法もレクチャーしていきます。

※完全に個人やチーム内の見解です、これが完全なセッティングではないことにお気をつけください

タイヤ

まずはタイヤの空気圧調整です。画像の通りセッティングしてください

タイヤのセッティング

ギア比

次にギア比です、ギアの繋がりは比較的どの車両でもデフォルトでも大丈夫ですが、コースにあわせてファイナルドライブだけ好みに設定してください。

ギア比のセッティング

アライメント

次にアライメントですがキャンバーは画像の通りです。(ここは固定でいいと思います。)

アライメントのセッティング

トーにおいては、車種によって変更すると、乗りやすくなる場合があります。舵が効きづらい車はフロントトーをOUT側に、ドリフト時や直線などで、リアが暴れる場合はリアのトーをイン側に戻すことでまっすぐ走ろうとする力が増すので安定します。

キャスターも変更で車種によって乗りやすくなる場合があります。

キャスターの数値をあげるとカウンター時にフロントのグリップが上がり、舵が効きやすくなりますが上げすぎるとドリフト時にアンダーステアが大きくなります。

カウンターステアを全開に切っていてもスピンする特性の車は数値を少し上げましょう、車の角度が戻りすぎてしまう場合は数値を小さくします。

ステアリング角度は、黙ってアプデの恩恵を受けましょう。最大値で。

スタビライザー

スタビライザーも車種によって変更すると、乗りやすくなる場合があります。

フロント数値はベースに、リアの数値を上げるとオーバー気味(滑りやすくなる)になり少なくするとアンダー気味(滑りづらくなる)になります。

スタビライザーのセッティング

スプリング

スプリングも同様で車種によって変更すると、乗りやすくなる場合があります。

フロント数値はベースに、リアの数値を上げるとオーバー気味(滑りやすくなる)になり少なくするとアンダー気味(滑りづらくなる)になります。

車高は男は黙ってシャコタン!!!ということで、最小数値から上げる必要無し!!!

スプリングのセッティング

減衰力

減衰力はリアを固めに設定することで、ドリフト時にスライドしやすくする為と、スライド中に安定するためにこう言ったセッティングになりました。

実写のセッティングとはかけ離れてしまいますが、このゲームでのドリフトしやすいセッティングはこの数値で大丈夫です。

減衰力のセッティング

エアロパーツは「Forza」シリーズのエアロでしか変更できないために省きます。付けている場合は最少数値でいいと思います。

ブレーキ

ブレーキバランスに関しては、左足ブレーキを多用しますので、フロントよりの設定になっています。

ブレーキのセッティング

これでアクセルを入れながらブレーキしても、エンジン回転数はそのままで前の車との距離などをを調節できます。

ブレーキ圧力に関しては数値は150%になっています。

これでドリフト時ブレーキした時にタイヤがロック寸前状態になりますので、ドリフト飛距離の調整などが容易にできるようになりました。

ドリフトでの左足ブレーキとは、ゲーム特有ですがアクセル全開の状態でブレーキも同時に踏んでいることを言います。
これにより追走中に前を走っている車に接触せずに近づく事ができます。
左足ブレーキ
画像の後ろを走っている車は左足ブレーキを使った状態で前の車の速度に合わせながら、ドリフトも維持している状態です。

デフ

デフのセッティングでは、加速設定は100%にしたい所ではありますが、振り出しがピーキーになってしまうので、75%にとどめました。

減速設定は10%とかの方がドリフトし易いのですが、リアが安定しなくなってしまうために、少し数値を上げて35%に設定しています。

デフのセッティング

4WDベースについて

4DWのセッティング

4WD車から駆動系換装したときは、ほとんどの車がオーバー寄りになり、ドリフト中の速度が速い感じでした。

そんな場合はアライメントの、トー角と、スタビライザーを上記のセッティングベースを見ながらアンダーよりにセッティングしてください。

FR車と追走する場合はパワーは控えめにした方が合わせやすいです。

パワーを下げてドリフトが続かなくなる場合はオーバー寄りのセッティングに変更してください。

簡単なオーバーセッティング
トー
・フロントのトーをアウト3.5
・リアのトーをアウト2.5
スタビライザー
・フロントをソフト寄りに数値を減らしてください

比較的パワーを控えめな車でも簡単に追走が出来るようになります。
パワーの少ないドリフト

おすすめドリフトコース

ここでは、ドリフトし易いコースのおすすめをピックアップしたいともいます。

MAPLE VALLEY RACEWAY(SHORT CIRCUIT)
ここはセッティングやマルチでの追走にも使える、万能なコースです、ストレートから逆フリして進入できる1コーナーを持ち、さらには高速コーナーから低速部屋品もあります。練習するにはもってこいのコースでもありますね。
サーキット1

SUZUKA CIRCUIT(EAST CIRCUIT)
「GT SPORT」などでもお馴染みの、鈴鹿サーキットです。

蛇の様なコーナーがいくつも連鎖しているのが特徴で、追走時の抜き差しの練習場所として重宝されます。

1コーナーは200KMの速度で入る高速コーナーを持っているので、ブレーキングやロングサイドの練習にも使えるでしょう。
サーキット2

まとめ

どうだったでしょうか?「Forza Motorsport 7」神ゲームですやはり、収録車種、エアロ、セッティング、改造がこれまでも自分勝手にげきる家庭用ゲーム機でのレースゲームは初でした。

来月には「Forza Horizon 4」も発売予定なのでさらに発展を遂げるゲームシリーズではないかと思います。

「Forza Horizon 4」でもおすすめセッティングや各種設定などもピックアップしていきますのでご観覧の方よろしくお願いいたしますね!

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