11/27追加と修正:速さ向上のためセッティングを少し変更しました。
「Forza Motorsport 7」(FM7) 速ドリセッティング!これでたくさんのプレイヤーと追走ができるぞ!
最近試行錯誤のドリフトセッティングが続き疲れている、GAYA BLOG筆者のももちゃんです。
Forza Motorsport 7のドリフトセッティングを記事にしてから早1ヶ月。
たくさんの事に気づかされました。
今までのGAYA FACTORYのセッティングでは、安定的に前の車と追走ができるセッティングを公開していました。
チーム内の追走では今までのセッティングで安定的に走れていましたが、
ドリフトミートアップ(ドリフトフリー部屋)や、公開されている上級プレイヤーが集まるドリフト部屋では、前の車に追いつけません・・・
それで今回TEAM GAYA FACTORYは、上記の部屋のプレイヤーの車速に対応すべくセッティングをさらに研究、テストし、今回のセッティングに至ったわけであります。
そのセッティングを今回はご紹介いたします!
今回のセッティングに至ったわけ
上記でもお話した通り、今までのセッティングでは、フリーの部屋などでは前の車に追いつきません。
確かに以前のセッティングはXBOXコントローラーでの操作においての、セッティングがほぼ同じ仲間同士で追走する場合は、かなり安定的に走れて、それはそれで良いセッティングではないかとは思っています。
今回のセッティングは、Forza Motorsport 7でドリフト走行している、全般的なプレイヤーに合わせたセッティングを取りました。
引き金になったのが、「流人舞踏会」と言うチームさんが主催している、ドリフト部屋に訪れたとき。
みなさん上手くて速いんです!!!
まったくと言っていいほど追いつけませんでした。
これは早期に対応策を練って追走に参加しないといけない!と思い、セッティングを練り始めたのですが、いつもメンバーで追走しているGAYA FACTORY。
フリーのドリフトミートアップにも参加するようになったのですが、ここでも追いつけるプレイヤーが少ないことに気づき、さらに試行錯誤が繰り返されました。
そんな中、ハンコン(ステアリングコントローラー)を使用しているプレイヤーは、標準コンパウンドタイヤ(ゲーム内で一番グリップしないタイヤ)でも速い事に気付かされ、それらに対応すべく今回のセッティングに至ったわけであります。
今回のセッティングについて!
今回のセッティングの味付けは、安定感を少し抜いて、絶大なトラクションアップ、タイヤコンパウンド変更、シャコタンが好きだけど・・・足を動かすために車高を少し上げたりして、車速が速くなるようにセッティングしています。
セッティングとは言っても足回りやギア比、デフの効き具合などのほかに、アップグレード(改造)の方も変更していかないと効果がありません。
項目ごとの説明の方で、パーツ変更や数値変更でなにが変わるのか?どう挙動に変化があるか?などを詳細にピックアップしていきます。
それではセッティング説明に入ります!
と言いたいところではありますが、コントローラーやアシスト設定でも挙動は変わってきます。
今回の記事には記載しませんので、以前のドリフトセッティングを観覧していない方は下の窓から、以前の記事に飛べますので、XBOXコントローラー設定、アシスト設定を参考にしてください!
今回のセッティングでもこの設定は変更していません。
以前からセッティングを見てくださっているみなさん、ありがとうございます。
以前の設定で対応できますので、このまま記事を進んでください。
それではセッティング説明に入ります。
アップグレード(改造)部分の変更点やおすすめ!
足回りの数値などのセッティングの前にアップグレードでの車づくりや、車選択から紹介します。
※個人の見解なのでこれが正しい、走りやすいわけではありません。チームメンバー内で評価が高かったり、車速が速くなり今までついていけなかった相手についていけるようになった、と思ったアップグレード変更点をあげていきます。
ベースになるドリ車選択
私たちはゲームでもあくまでリアルを求めます。
Forza Motorsport 7はたくさんの車がラインナップし、駆動形式換装などでほどんどの車をFR化出来ますが、もともとFRの車や、多くのユーザーが実際に乗ったことがある、買えるような一般的な大衆車が好みです。
ももちゃんも超高級スーパーカーでのドリフトはちょっと・・・という風な見解です。
国産FR!もしくは実車でも駆動方式を変えてドリフトできる、しているであろう車両に絞り込んでいます。
たとえば4WDでも、インプレッサや、ランサーエボリューションの駆動方式換装でもスタイル的には良しですね!
その中でも一番ドリフトに多用される、日産シルビア勢のS15を今回はセッティングベースとして公開していきます。
S15とは言っても、先日のアップデートでFormula Driftの車両が追加されました。
S15顔のS14が存在しますが、Formula Driftの車両はどれも車速が速い傾向にあります。
じゃあその車両でいいのではないか?GAYA FACTORYはストリートベースの車が大好きです。
日産メーカー内のS15でFormula Driftの車両に追いつけるようにしよう!
という事で、日産メーカーのS15を選択しています。
セッティングは大まかなFR車両には対応するよう作りこんでいます。
少し車が違うからといって、かなりセッティングが違ってくる点もほとんどありません。
もともとFRの車で同じような重さなら同一セッティングでも対応しますので!
車種は自由気ままに選んでください!!!
換装アップグレード
前回のドリフト記事でも紹介していますが、こちらを最初にアップグレードしないと、コストが二重にかかる仕組みがありますのでご注意!詳細な情報は以前の記事に記載しています。
※個人の見解なのでこれが正しい、走りやすいわけではありません。チームメンバー内で評価が高かったり、車速が速くなり今までついていけなかった相手についていけるようになった、と思ったアップグレード変更点をあげていきます。
エンジン換装
まずエンジン換装ですが、ももちゃんは一番のパワーが出力するようなセッティングを取っています。
なぜかというと、ドリフトしない区間で、置いていかれてしまうから。
ただパワーを絞ると、コーナー中のスロットルワークがイージーになり、インフィールド(コーナーの続くような区間)ではパワーを絞ったクルマの方が速い!という利点もあります。
ももちゃんのS15は画像の通り「RB26DETT」を選択!と言いたいところですが、Forzaでの表記は「2.6L I6-TT」。
エンジン系のフルチューンで628Kwを発生します。
ここで普通のゲームとは違うパワー表記「Kw」が出てきましたが、ここで説明します。
よく表記される「ps」馬力ですね。Kw表記では1ps=0.7355Kwになるようです。
という事はモモちゃんのS15の628Kwを馬力計算すると・・・
約854馬力・・・相当な馬力が出ているということになりますね。
エンジンチューン(エアクリーナーやエンジンブロックなど)などのチューニング無しの「2.6L I6-TT」の出力は206Kw(280馬力)です。
純正そのものですね。
ももちゃんは直線でもほとんどの車に離されたくないという理由でフルチューン状態にしていますが、ここを400Kw(550馬力)くらいにすることでインフィールドやドリフト中はトラクションアップが見込めます!
自分のスタイルに合わせて出力調整をしてみましょう!
吸気方式換装
「2.6L I6-TT」を選択しているので、換装項目はももちゃんのS15では表示されませんが、元々NA吸気方式のエンジンを選択すると出現します。
ターボ換装、スーパーチャージャー換装2種が用意されていますのでどれかに換装すると、NA状態よりもピークパワーが増します。おすすめはターボ化です!
なぜかというとバックタービン音が出るからっ♫
ちなみにスーパーチャージャーはエンジン音と共に「ミャ~」という音が発生します。
性能はピークパワーはターボ、低回転からモリモリトルクが出てくるのはスーパーチャージャーてな感じです。
性能面だけ考えればスーパーチャージャーの方が乗りやすいかも・・・
駆動方式換装
ここで4WDやFF車両などをFR化できます!
ただ、4WD、FFのFR化セッティングはまだ完成しておらず、もともとのFR車両とは違う挙動になります。
ボディキット
これ重要です。ワイドボディキットを使用すると、タイヤ幅が大きなものが選択できるようになりますし、挙動としてもトラクションアップや、安定感が増します。
ただ、ももちゃんは選択していません。
なぜかというと、ストリートな仕様で速い人に付いて行きたいから!
ただし、これから紹介するセッティングでも有効なアップグレードなのでルックスはワイドボディ!ツライチが良い!って方は選択もありですね!
自分みたいにストリート志向が強くない方は選択してもらったほうがさらなる車速アップが狙えます!
エアロパーツ
お好みです!!!!!
自由気ままにドレスアップしましょう!
利点としてレース仕様と表記してあるエアロパーツを選択すると、ダウンフォースの設定ができるようになります!
ダウンフォースを最大にすると、高速度域なコーナーでの車速アップを狙えますが、ももちゃんのルックスはストリート思考なので、選択していません。
大まかに考えると、あってもなくても足回りセッティングにはそんなには関係してきません。
タイヤ/ホイール
ここの変更は大きく挙動に関係します。
GAYA FACTORYではほとんどのレースゲームで、最低グリップのタイヤでのドリフトを重視していましたが、今回のセッティングにおいては速い車についていくというのが目的です。
タイヤのコンパウンドはスポーツに変更、これで絶大なグリップ力を発揮します。
あえてレースコンパウンドにはしません・・・やりすぎてる感がありますし。
タイヤの幅は、まずリアの幅を上限に設定にします。
車によって、選択できる幅が違いますがその車に装備できる最大幅を選びましょう!
フロントはリアから2サイズ3サイズ幅を細めたタイヤ幅を選択します。
コントローラーでは常時カウンターステアを切るという操作が難しく、トントントンとリズム良く、カウンターステアを入力することがほとんどです。
前後通しのサイズを選択してしまうと、ドリフト時にフロントタイヤのグリップが高いために、カウンターステアを切っていない時にタイヤが引っかかり、超オーバー傾向、スピンなどを引き起こしてしまいます。
コントローラーでカウンターステアを一定に保てる操作ができる方はフロント側も最大幅のタイヤを履くと、さらに車速が上がります!
難易度MAXですが・・・!!!
このゲームは、カウンターステアを一定に保つ操作がコントローラーでは難しい。
ハンコン(ステアリングコントローラー)が速い理由もその理由で、カウンターステアが安定しているため、フロントタイヤがグリップを失いにくい、フロントタイヤが車を止めない為かと思います。
ここで先程紹介した、ボディキットの追加点ですが、ボディキット装着前とあとでは、選択できるタイヤ幅が違います。
実車でもそうですが、ボディキットを装備することで、フェンダー内のクリアランス(空いている空間)が生まれ幅の太いタイヤを装着することができます。
これもボディキット装着車両の方が車速が早い理由のひとつと考えられます。
ホイールの選定
Forza Motorsport 7ではホイール選択でもクルマの挙動に関係してきます。
ルックスを妥協して、軽いホイールを選択しましょう!
ホイールの重さも関係してくる挙動シュミレーションのゲームです。
実車と同じようにバネ下重量を軽くすれば、なんらかの変化はあると思います。
感じにくい変化かもしれませんが、塵も積もれば山となります。
ホイールのサイズ
ももちゃんは超扁平タイヤは好まないので、17インチの通しですが、ホイールサイズを大きくすると扁平率が変わり、車が少しキビキビした動きになるような感触があります!
ですが、大きくしすぎるとホイール自体の重さも変わってきますので、自分の好きなルックスで決めるもの手ではないでしょうか?
駆動系
すべてレース仕様にしてください!全車共通になります。
車体/ハンドリング
ここもすべてレース仕様!と、言いたいところですが、最近のセッティングの煮詰めた時にシャーシ補強/ロールゲージの項目で車速の違いが分かってきました。
スプリング/ダンパー
ドリフトスプリング/ダンパーを選択してください。
数ヶ月前のアップデートで追加されたサスペンションですが、切れ角アップのおまけもついてきます。
さらには1番車高が下がる!!!ですが、今回のセッティングでは車高は最低値にはしていません(涙)
ロールケージ
レース仕様(ロールケージ装着)をいままで選択していたのですが、1つ項目を下げたスポーツ仕様(タワーバーのみ)を選択すると、車重が軽くなったのか、ボディのねじれ効果でトラクションがアップしたのか詳細はわかりませんが、車速が早くなる場合もあります。
ロールバーは軽量化を目的に装着しないという選択もありだと思います。
エンジン
エンジンのアップグレードは、上記でもお話したとおり、パワーを抑えればインフィールドでの操作性、トラクションアップが期待できます!
ももちゃんは直線でも後ろに張り付いていたい人間なので、ピークパワーが最大値になるようにフルアップグレードしていますが、インフィールドではリアタイヤが過空転しすぎて加速しない状況が少しのコントローラー操作で生まれてしまいます。
走りやすい車に仕上げたい!って方はピークパワーを400Kw(544馬力)くらいに抑えてあげるとインフィールドでのスロットルワークが楽になりますし、過度なパワーが少しのコントローラー入力では生まれないために、過空転も抑制できます!
すべてのアップグレードを終えて
これですべてのアップグレードの説明が終わりました。
駆動系や、ハンドリング項目をすべてレース仕様などにしないと、下記で書いていくアライメントやデフ、ギヤ比などのセッティングができません。
すべてレース仕様(スプリングなどはドリフト仕様)にしてから下記のセッティングを参考にしていってください!
車速が速くなった!速い相手に付いていける!ドリフトセッティング!
お待ちかねの足回りやデフ、ギア比などのセッティングです!
なぜこういった数値にしたか、実車ではこんな作用があるなど、コメントをつけながら解説していきます。
尚、今回のドリフトセッティングには直線時の安定感があまりありません。
ドリフト時のトラクションや車速アップを狙った結果、ストレート性能を犠牲にする、上級者向けのセッティングになりました。
※個人の見解なのでこれが正しい、走りやすいわけではありません。チームメンバー内で評価が高かったり、車速が速くなり今までついていけなかった相手についていけるようになった、と思ったセッティング変更点をあげていきます。
タイヤ
画像の通りにセッティングしてください。
実車の数値とはかけ離れていますが、ゲーム内でのシュミレーション性で1番グリップが出る空気圧設定にしています。
元々ドリフト部屋のほとんどが、タイヤの消耗が無し設定の部屋なのでこういった数値設定にできます。
タイヤの空気圧を下げることでタイヤが潰れ、接地面が多くなるといったメリットがあります。
接地面が多くなるというのはタイヤ幅をあげるというのと一緒ですね!
デメリットとしては、空気圧があまり入っていないために、タイヤがグニョグニョです・・・
ストレート性能を下げているのもこのセッティングかもしれません。
リアタイヤが最小値に対して、フロントタイヤは0.4多く空気圧を入れています。
なぜか?というと、フロントタイヤは舵を切るタイヤですので少しの剛性を持たし、カウンタースイテアや修正蛇に素早く反応してもらう為というものあります。
ギア比
これは車種によって数値が異なります。
もともとの変更前のギア比だと、ファイナルがハイギア寄り(最高速寄り)に設定されています。
コースに合わせるという点も出てくるのですが、よく選択されるドリフトコースでは300KM/Hのスピードが出る区間というのはかなり少ないかと思われます。
ももちゃんは大体のコースでも対応できるようなファイナルギアに設定し、1速1速の変更はしていません。
あからさまに、コーナーでのギア比感がおかしいと思ったときは、ファイナルだけをクロス寄りにしたり、走るコースによって、変更というのも多少なり出てくる項目ではあります。
大は小を兼ねるといいますが、ビックパワーの車ではギア比だけはハイ過ぎる設定にすると過空転を起し、トラクションロスが目立つようにもなってきます。
アライメント
ここからは重要なセッティング項目に入っていきます。
画像の通りにセッティングしてください。
・キャンバー
前後ともネガティブに設定しています。
以前のセッティングと大きな違いはそこまではありませんが、少し数値が多くなりました。
今まではタイヤの回転の縦方向のトラクションも重視して過度なネガティブキャンバーにはしない方針でしたが、コーナーワーク中のタイヤの回転に対しての横方向のグリップがネガティブ方向に振れば振るほど上がって行きます。
多少の縦方向のグリップ力は残しておきたいので、この数値になっています。
・トー
フロントはアウト方向、リアはイン方向になっています。
フロント側をアウト方向にすることで、ステアリング反応の俊敏さ、車体の方向変換のし易さが上がります。
逆にイン側にすると、ノロノロした乗り味にはなりますが、ストレート性能が安定します!
フロントのトー角は0.5~1.5の間で好みで設定して下さい。
リアはイン方向に設定しています。
ドリフト時のリアタイヤの収まり(暴れる感覚)が良くなります。
トラクションアップもイン方向にふることで上がってきますが、最大の欠点が直進安定性が皆無です。
・キャスター
角度を最大値に設定しています。
カウンターステア舵を切る際に、イン側のタイヤのキャンバーがさらに増え、アウト側のキャンバーがポジティブ方向に起き上がります。
これにより、フロントタイヤの転がり性能が上がり、リアタイヤが前に押し出す力を抑制することなく、車が加速していくようになります。
・ステアリング角度
これはドリフトスプリング/ダンパーの恩恵を受け、最大値に設定をしましょう。
上記で説明した内容ですが、内容の通りに設定を変更したりすれば、自分の好きな乗り味に変えることもできます!
しかし、追走などする相手がいないと自分が乗りやすいセッティングだけであって、車速が遅くなっている場合もまちまちです。
仲間と、車速調整しながらセッティングしていくのも最速を目指す、糧となるでしょう!
スタビライザー
画像の通りセッティングしてください。
以外に高レート(硬め)設定にしています。
フロントはリアよりやや固め、リアはアンダーステア方向になるように若干低く設定しています。
スプリングを柔らかく設定しているため、車の動きをシャープにするために硬くしています。
デメリットとしては、段差などに弱い点です。
スプリング
画像の通りセッティングしてください。
フロントはステアリング蛇になりますので、バネレートを上げ、なるべく敏感にステアリング操作できるように!
リアはトラクションアップのみを考え、かなり柔らかい設定にしています。
この後の減衰力で収めないと、リアタイヤが暴れてしまうので、減衰力にも気をつけていきましょう。
車高も今回は、車速を伸ばす速ドリセッティングですので、車高を上げています・・・
妥協はしたくありませんでしたが、リア下がりの車にすることで、トラクションアップを狙っています。
減衰力
画像の通り設定してください。
さきほど言った低バネレートでのバネの動きを抑制する設定となっています。
フロントは沈む力を弱め、起き上がる力を抑制してやるように設定しました。
これでいきなりフロントが持ち上がることがないので、カウンターステアや、修正蛇の調整もしやすいと思われます。
リアはこのゲームでの特別な設定になります。
実車でこのようなセッティングをとっている車両は見た事がありません。
リアのバネレートが極端に低いためにバンプする際の動きを抑制してやります。
これでいきなりリアが沈み込むことがなくなるので、いきなりの挙動変化が起こしづらくなる傾向があります。
リアのリバウンドは最小値になります。
素早くリアタイヤが持ち上がることで、このゲームでは振り返しの応答性、その後の曲がっていく方向へのグリップが上がるようになっているようです。
これは特殊なセッティングで、なんかいも言いますが実車でこのようなセッティングをとっている車は見たことがありません。
エアロパーツ
アップグレードの際に言いました、レース仕様にすると変更できるようになる点です。
ももちゃんのS15にはレース仕様のエアロパーツが装備されてないゆえ、ダウンフォースは項目変更できないようになっています。
もしダウンフォースを付けるのであれば、フロントを半分くらいのところ、リアはその数値より高くすることで、トラクションアップが期待できます。
ブレーキ
画像の通り設定してください。
ここでブレーキの設定がありますが、うちのチームGAYA FACTORYは左足ブレーキを多様する追走形態を持っているチームです。
左足ブレーキをした祭に車のドリフト角度が変わらない、ホイールスピンが止まらない、通常のブレーキング時でも良く作用するようなセッティングとなっています。
ここで左足ブレーキがわからないよって方、詳細にレクチャーしている記事がうちにはあります!
ぜひご観覧を!
デフ
画像の通りにセッティングしてください。
加速側は、左右両輪の力を均等に押し出すために75%~100%、減速側は振り返しの祭、アクセルを緩めた際に素早く方向転換できるように45%に絞って、実車では1.5wayのデフになります。
すべてのセッティング項目を終えて
これですべてのセッティングが終了しました。
上記で説明した内容ですが、内容の通りに設定を変更したりすれば、自分の好きな乗り味に変えることもできます!
しかし、追走などする相手がいないと自分が乗りやすいセッティングだけであって、車速が遅くなっている場合もまちまちです。
仲間と、車速調整しながらセッティングしていくのも最速を目指す、糧となるでしょう!
簡単な走り方説明
簡単に言うと、カウンターステアを当てて、リアタイヤを過空転しすぎないくらいにスロットルを入れておけばどんどん進みます!
アクセルを抜くというのはブレーキング時のみやコーナー進入時の一瞬で、ほとんどの場所でアクセルを入れておくというのが速く走るコツです。
走行ラインなどをつめての速いドリフトもありますが、追走時は後ろの車がお腹に入ってこれるアドバンテージを保っておかないと、ただのインチョロ(インベタすぎる走り方)になってしまいますので、ドリフト部屋を走っている安定的な走り方の上級者(上手いプレイヤー)のラインを走るようにしましょう!
このセッティングでももちゃんは、ドリフトオープンミートアップ(フリールーム)ではさまざまなプレイヤーと追走できるようになったほか、上手い人にもついていけるようになりました。
前の車が遅いドリフトの場合にも左足ブレーキという、車速調整の技があるので、車速調整しながら追走できるようにもなりました。
パッドコントローラーの場合、ドリフトの振出した瞬間にフルカウンターをあててみてください。
コーナーに合わせてスティックを調整していくのではなく、ドリフトしたらどんな状況でも直ぐにスティックをカウンター方向に倒す。
これをやるだけで、外にズルズルと飛んで行かなくなります。(一瞬で大丈夫です)その分加速方向にアクセルを早く入れる事が出来ます。
その後コーナーに合わせてカウンターを調整していくだけです。振り替し区間でもブレーキで調整しなくてもよくなります。
この感覚をマスターするだけで、かなり前に進む走りが出来るようになると思います。
ハンコン勢との大きな違いをカバーする上ではかなり有効な方法だと思いますので、是非試して見て下さい!
このセッティング制作のキッカケとなった流人舞踏会さん!
GAYA FACTORYがお世話になっている日本人専用ドリ部屋を立てて下さっている流人舞踏会(@ryujinbutokai)さん
このドリ部屋はとにかくレベルが高く上手いうえにハンコン勢も多数いるので、通常のGAYAセッティングでは刃が立たないどころか一緒に走ることすらできなっかた・・・
この速い車速に対応するセッティングを制作するキッカケとなった、ドリフトルームの主催チームさんです。
流人舞踏会さんのドリ部屋は毎回8分のレースで走る感じなので、毎回リプレイ保存も出来て便利なんです!
しかもリプレイ保存が出来るので上級者の走りを後からじっくり見る事もできる!
流人舞踏会さんの部屋に入りたい方はTwitter(@ryujinbutokai)さんにDMを送ってその旨をお伝えください。
なお固定ツイートに部屋主さん情報が記載されています。
ドリフト部屋での走行ポイントやマナー
流人舞踏会さんのドリ部屋ルールを簡単に説明します。
・他車と接触をしたり、ぶつけてコースアウトさせてしまった場合はレース後で構わないので、TwitterやXboxのメッセージから一言入れて下さい。
・コースアウトした場合は後続車両が来ないことを確認してからコースに戻る!(ここ重要)
・休憩する時は必ず観戦モードにする(放置していると部屋主さんがレースを開始できません)
・コースによっては折り返しがあったり、逆走で走ったりする事があるので、慣れていない方は後ろを走って慣れましょう!(レーススタート時に脇によって待機すると、皆さん追い越して行ってくれます。)
Twitterでドリフト部屋の情報を随時発表し、その部屋に入り走行するという形態です。
よく部屋を作って遊んでいますので興味がわいた方や一緒に走ってみたい方はTwitter(@ryujinbutokai)さんにDMを送ってその旨をお伝えくださいね!!!
まとめ
ここまで今回は速いドリフトセッティングについて記事にしてきました。
今回のセッティングはかなり癖のあるセッティングですのでご了承ください!
読者皆様のレースゲームがさらに楽しくなることを期待しています!
今後もGAYA FACTORYがセッティングやゲームの楽しみ方など模索し、公表していきますのでぜひご観覧をよろしくお願いいたしますね!!!
Forza Motorsport 7 通常版 – XboxOne