「Logicool G29 ハンドルMod 」ハンコンステアリングを交換、改造してしまおう!

「Logicool G29 ハンドルMod 」ハンコンステアリングを交換、改造してしまおう!

「Logicool G29 レーシング ステアリング 」ハンコンステアリングを交換、改造してしまおう!

リーズナブルでコストパフォーマンスに優れたハンコン!「Logicool G29 レーシング ステアリングホイール」のステアリング交換、改造方法をレクチャー!

自分は使用するハンコンは自分仕様にしてしまう、GAYA BLOG筆者のももちゃんですっ。

「Logicool G29 レーシング ホイール」標準のステアリングって「D型」。

しかも、かなり小さめのサイズ、「直径280mm」

ドリフトシュミレーションや、一般的大衆車のシミュレートとしては不向き・・・

「Thrustmaster」のハンコンなら、真円(丸形)でハンドルも大き目だし買い替え・・・

そんなユーザーさん!

せっかく買った、「Logicool G29 レーシング ホイール」!

自分好みの仕様にしてしまいましょうよ!

「Logicool G29 ハンドルMod 」ハンコンステアリングを交換、改造してしまおう!

ってことで、ももちゃん今回の記事にいたします。

今回は、改造方法だけでなく、なぜそのステアリングを選んだかも!

レクチャーしていきます!

それでは行きましょう!

ステアリング交換、改造で!ドリフトシミュレーションが格段にし易くなる!

冒頭にも書きましたね。

「Logicool G29 レーシング ホイール」標準のステアリングって「D型」。

「D型」ってドリフト時のセルフステアリング(主シュルシュルハンドル)の時に、めちゃくちゃ手に引っかかるのよね、これ。

D型引っかかる

それを引っかからないように、一般的な真円(丸形)のステアリングにしちゃおうという事。

しかも、かなり小さめのサイズ、「直径280mm」

小径のハンドルって重いし、動作が細かくなるから、微妙なステアリング操作がとことん難しい・・・

上の画像は320mmのステアリングとの比較ですが、全然違うのね・・・

ステアリングを切る際に、少ない動きでたくさん切れる小径ハンドルですが、センタリングなどや、カウンターステアの微妙な制御動作がしずらいのです。

いつも皆さんが乗っている、乗るであろう車にハンコンの方を合わせてしまおうと言う事!

ただし!ステアリングを変えるというのも、メーカーが商品化したハンドルコントローラーの構成を壊すということにもなります。

小径ステアリングだから、このモーターパワー、このFFB(フォースフィードバック)という全体的なパワーバランスが崩れます。

それでも、ももちゃんはステアリングを交換したいし、実車にドリフトシミュレーションを近づけたい!

一般大衆車の様な操作性にしたいと思い、ステアリング交換、改造を行います。

交換に使う専用ボスはこれ!

「ヤフオク」等に出品されている「G29 社外ステアリング」などと検索すれば出てくるアイテム!

RDMW社製、G29用ステアリングボスです!

ステアリングボス

ナルディ、モモ幅両方にねじ穴ピッチが対応していて、様々な車外ステアリングが取り付けられるようになっています。

しかもこれ、G29のステアリング内に存在するボタンがそのまま使用できてしまうのです!

めちゃくちゃ優れもの・・・

ヤフオクで検索するか、下記URLからオーダーフォームにて注文することができます!

基本はグレーベースの色ですが、白、黒、赤、青のカラーも追加料金は発生しますが特注できてしまいます!

 

めちゃくちゃおすすめ!

ステアリングの種類はたくさんあるけど何が良いの?

数々の車外ステアリングタイプの商品が有りますね~。

その中でもおすすめのステアリングタイプを紹介いたします。

✔おすすめステアリングタイプは「フラット型」!

フラット型

フラット型って何???って話にはなりますが。

ハンドルボスに対してのオフセット(ハンコン前面から見て、ハンドル位置の前後)のことです。

フラットと言うのは、実際に手が握られる部分がボスと平行位置にあるステアリング。

他にもドリフトジャンルでよく使われているハンドルオフセットの、「ディープコーン」型もよくあります。

ディープコーン型はハンドルボスから手前にオフセット(体の方にステアリングが近づく)したステアリングになります。

ディープコーン

かっこいいんだよね、めちゃくちゃ。

ただももちゃん、このディープコーンで「G29 ステアリング」アダプタを壊しました・・・

てこの原理で、フラット型のステアリングよりハンコン前後のステアリング入力が倍力となって発生し、アダプターに負担がかかってしまったのです・・・

だからおすすめは「フラット型」ステアリングなのです。

次にステアリングの大きさについて書きますね!

✔おすすめのステアリング直径サイズは「320mm」!

これもなぜ直径「320mm」なのか。

理由としては、ももちゃんが一番使いやすいから・・・

ってのもあるけど、意味はあるのよ!

実際のドリフト車両についているハンドルも「320mm」がめちゃくちゃ多いですし。

「350mm」サイズのステアリングになると、今度はめちゃくちゃでかくなっちゃうのよ・・・

ってか実車のメーカー純正ステアリングサイズは「350mm」が多いですし、急なステアリングができないように、しにくいように「350mm」にしているという話も聞いたとこが有ります。

さらには、ステアリングが大きい分、質量も大きくなるので、もともと非力の「G29」がさらにセルフステアリング時のスピードが遅くなるし・・・

ハンコンにもさらに負担をかけることに・・・

これはいかん・・・

それと、自作のコックピットを使用している方、既製品のコックピットを使用されている方はわかると思いますが、ステアリングを大きくすると、乗り降りが大変になります。

「G29」の標準でついているステアリングが「280mm」ですから単純計算で、半径が「40mm」くらい大きくなるって言う事。

「320mm」だったら、男性の親指一個分くらいの太さが大きくなるだけなので、スペース的にも問題が出てきますね。

最後にももちゃんが購入したステアリングを紹介します。

FORTUNE [ フォーチュン ] FLAT-C BKレザー33パイ

レザーで滑りもいいし、なんせステアリング部の編み込みの目が下に一つしかないことから購入しています。

これでセルフステアリング時に手が引っかからないし、本体も軽いから!ハンコンにはうってつけだな、と思って購入しました!

ステアリングのビスも付属しているので、これ一つで社外ステアリングに交換出来ちゃいます!

それでは、おすすめの説明は終わりにして、ハンコン改造方法解説していきましょう!

まずは本体分解に当たって

まずは分解をしてしまうとどうなるのか?と言う事になりますけれども・・・

少しでも分解した時点で!メーカー保証期間内でも補償対象外!

当たり前か・・・

なので、分解or改造は自己責任はもちろん!メーカー保証が終わったハンコンを推奨します!

メーカー保証期間中のハンコンを分解改造っていうのもできますが、メーカー保証は1年間で、万が一その期間中に不具合が起きた場合は、メーカーに問い合わせると新品の代替品が送られていきます。

もちろんですが、分解改造してしまい、分解改造跡が残っていると、メーカー保証中であっても、その恩恵は受けられませんね。

それならなぜ?メーカーの保証が終わってからなのか?・・・

「え!保証が終わってもメーカー修理があるじゃん!」

「それなのに分解したら修理もしてもらえない!」

なんていう意見が有ると思いますが、

「Logicool社」さんは、保証期間後の修理、不具合に関しては、「修理などの対応はできません、新しい製品を購入してください」との情報です・・・

たしかに、修理とは言っても、メーカーに発送、専門の作業員が分解、TS(トラブルシューティング)、見積もり、実際に修理、自宅に返送ってなってくると、修理代が新品のハンコン代より高い、時間がかかるといったことにもつながりますし、人件費もかかります。

確かにあたりまえの対応ですし、ユーザーも納得します。

ということは!保証期間を過ぎれば新しい物を買うしかなくて、壊れたらゴミ・・・

じゃあ修理でも改造でもなんなりして!楽しんじゃおう!と言うのが、

ももちゃんのたくらみ・・・

なのでメーカー保証が終わったタイミングでの作業が推奨!とのことなんです!

参考にしてくださいねっ。

ステアリング本体の分解は意外と簡単!

まずはステアリング本体を分解とのことなんですが、手間はかかりますが作業は意外と簡単なのです!

本体の分解も、分解だけの工具に関しては、全部で3つ!

✔1番のプラスドライバー

✔精密ドライバー

✔六角レンチセット

これだけで、「G29」はほぼすべてのパーツを分解できてしまいます。

G29内部画像

簡単なのですよっと!

ここでももちゃんから一つ提案!

ドリフトシミュレーションでのことだと思いますが(走行中にボタン類を操作する走行はおすすめできない)。

ステアリングを交換して、奥まってっしまうステアリングスイッチ類を、ステアリングから抜き出し、外部移設するのがおすすめです!

ステアリングの軽量化にもなりますし、カウンターを切っている時にでも、ボタン自体が一緒に回転しないので、任意に入力することができますからね。

もう一つの理由もあります、下記にてお知らせいたします。

ステアリングスイッチ移設には工具や部材が多々追加になります。

✔30wほどのハンダコテ

✔ヤニ入りハンダ

✔工作用のできるだけ極細のより配線

✔伸縮チューブ(上記の配線が2本入る一番細い物)

✔100mmくらいのインシュロック

✔インシュロックを切るためのはさみや、ニッパー

※ここで工具や、部材を紹介しましたが、実際に購入、収集の際は、記事をすべて読んでからの方が良いと思います・・・

サイズ感などの観点から。

上記に書きました、ステアリングスイッチを移設しているもう一つの理由ですが。

ももちゃんのG29は、ステアリングスイッチから基盤まで通っている配線が断線・・・

その配線引っ張り出して、断線箇所を特定し切断!

配線を外部に引っ張り出し、ステアリングスイッチをハンドルないから外部に移設しています・・・

G29スイッチ移設

これからの説明画像も、みなさんの「G29」とはすこし違ったG29ですが、分解しながら、ご自身の「G29」と見比べながら作業してみてください!

それでは分解の項目に入っていきます!準備はいいですか???

まずは本体を分解しよう!

本体の分解も手間はかかるけど!意外と簡単!

順序を守れば!スムーズに作業ができると思います!

※注意として、ビス類が非常に細かく、なくなりやすいと思いますので、なにかビスを入れておくボックスを用意しておくといいかもしれません。

✔まずはステアリング部の分解から!

ステアリング裏面のビスを抜きましょう!

赤丸で囲ってある穴の中にプラスビスがいます。

ビス自体の頭が弱いってのと、ドライバーの角度が付きやすい場所なので!ナメ注意!

ももちゃんは精密ドライバーの頭の大きめのサイズで回しています。

6か所ビスが抜けたら!正面の六角ビス6か所を外しましょう!

六角レンチセットの中に確実にある六角レンチサイズです。

※ここから注意!!!

ビスを外すと、ロゴマークがついたカバーが外れるのと、ボタン類のプレートと、ステアリングが外れます。プレート自体が外れにくく、ツメがまだ引っかかってるような感覚ではありますが、上部から少しずつ傾かせれば外れるのでご安心を・・・

ハンコン本体から、ステアリングスイッチの基盤までカプラー付きの配線が来ています!

プレートを外すときは、ステアリングから一気に引き抜くと、このカプラーの接触が悪くなったり、配線自体が断線し、ハンコンが動かなくなります・・・

なにごとにも丁寧に・・・

そして、そのカプラーと手で外していくのですが・・・

意外と硬い・・・

決して配線部は持たないように外しましょう・・・

画像のように、カプラーを指でもって外します。

これでステアリングのスイッチプレート、基盤は外れましたね!

✔ステアリング本体を分解し、ボタン類だけ残そう!

ここで、ステアリングスイッチと、ステアリング本体の分離を行います。

ボタン類がめちゃくちゃなくなります位から注意!

ステアリングボタンのユニットから、基盤部分を止めているビスを抜き、基盤を外します。

ボタン類がめちゃくちゃボロボロ取れてくるので要注意!

すべてのボタン類が取れたら、ステアリングだけをごっそり抜きます。

そして、はずしたボタン、基盤たちを復旧し、ステアリングユニットをもと有った場所にはめ込みます。

これで、ステアリングスイッチは残し、ステアリング本体だけ取り除きました!

あとはめちゃくちゃ簡単!

✔ステアリングアダプタ装着と、社外ステアリング装着!

ステアリングアダプタを持ち出し、もともとプレートが付いていた6か所の穴に合わせます。

※ここで注意、ステアリングアダプタには向きが有ります。

右下の回転する赤いスイッチを避ける切込みが有るはずです。

現物が有ればわかることだと思いますが!参考に!

ここで六角レンチで固定!

ステアリングボス固定

あまり締めすぎると、アダプタが割れますのでご注意!

そして、社外ステアリングを装着し、6か所ビスを止めていきます。

社外ステリング固定

幅が広いピッチのビス穴がナルディタイプ用、幅の狭いビス穴がモモタイプ用になります。

このビスも締めすぎると、アダプタが割れてしまうので要注意です!

これで!完成!

ももちゃんはおまけでついてきた、ホーンボタンをあえて取り付けました。(穴の中が見えてしまう為・・・)

このホーンボタンに配線すれば、実際にゲームでホーンボタンに使えるかも・・・

てなことで完成です!

まとめ

今回は「Logicool G29 レーシング ホイール」のステアリング交換、改造方法をレクチャーしていきました!

ステアリングの交換で、上記にも書いたようにドリフト時のシュルシュルステアリング(セルフステアリング)の操作性、細かい修正陀のし易さが格段に向上したと思います。

実車のステアリングがそのまま使えるということで、違うステアリングホイールにへの交換もスムーズに行えますね!

他にも、おすすめの改造パーツなどがあれば随時記事にしていきたいと思っています!

G29の他の改造レクチャー記事も上げてますので是非合わせて読んでみてください!

GAYA BLOGにはレースゲームに特化した記事が盛りだくさん!

是非他の記事も見ていってやってください!

貴方に有益な情報があるかもしれませんよ!

それではGAYABLOGひっさyももちゃんがお送りいたしました!

              
                     
                     
       

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