「Forza Motorsport 7」ローライダー車両でホッピング???めちゃくちゃ楽しいぞ!これ!!!
以外に実写のローライダーや、アメリカの文化も好みな、GAYA BLOG筆者ももちゃんですっ。
今回は、面白セッティング、コーヒーブレイク的な記事となりますが。
最近うちのチームでも賑やかなプレイをさせてもらっている「Forza シリーズ」。
ローライダー車両がいくつも収録車種として出現しています。
「Forza Motorsport 7」でチームメンバーと交流中にふと思いついたももちゃん。
「ローライダー車両があるならハイドロでホッピングみたいな事できないかな?」
セッティングを考案、テスト、考察しながら・・・
完成しちゃいました!!!
一応書きますが、「Forza Horizon 4」でもホッピングみたいな写真も撮れます!
今回は「Forza Motorsport 7」でのローライダー車種ホッピングセッティングを公開します!!!
ローライダーとはなにか?
ローライダーって言葉よく聞きますね。
最初にスタイルとしての説明から入ります。
歴史は長く西暦1950年代、メキシコ人発祥のスタイルで古いアメ車をベース車両にカスタマイズが施され、車自体を低く見せようというスタイル。
中古車をカスタマイズし、新車に負けない美しさと豪華さを持たせようとしたのがスタイルの始まりだと言います。
安い車でカスタムする。
低い車にカスタムする。
というのがローライダーではないかと。
「Forza Motorsport 7」で登場するベースに等しい車両は、
1964 Chevrolet Impala Super Sport 409
ローライダーでの一番メジャーな車!「Forza シリーズ」でも車高調整幅がかなり多めに取られていて、カスタマイズ性も高い!なんと言ってもカッコイイ・・・
1957 Chevrolet Bel Air
リアのテールフィンと呼ばれる、ボディ形状が独創的なデザインで、現在でも超人気があり高額な値段で取引されている車。
おしゃれな古いアメ車を想像すると、この車が出てくる人も少なくはないんではないでしょうか?
1987 Buick Regal GNX
ローライダーとは言ってもハイドロを組んで、ガンガン跳ねていたり(ホッピング)グニャグニャ足回りを動かす動画なんかがよく出てくる車両!
この3台ではないでしょうか?
他にもそれっぽい車はいくつかありますが、今回はももちゃんが思うローライダーっぽい車両はこの3台に絞らせてもらいました。
カスタマイズとすれば、ボディーのドレスアップはミューラルペイント!(手書きによるライン引き、ピンストライプなど)や当時のオリジナル色!
あとは、お決まりのワイヤーホイール!にホワイトリボンです!!!
OLDなアメリカ車両で純正ホイールに使われていたワイヤーホイール。
そのルックスが完成されていてローライダー車両にも使われていました!
これさえ抑えればだれでもローライダーカスタムができちゃいますよ!(ゲーム内ではワイヤー風です)
実車ではハイドロリクスと言う構造をしたサスペンションが装着されている!
ゲームとは関係ないかもしれませんが、元々実車ではハイドロリクスという構造のサスペンションが装着され、足回りを動かしたり、車を跳ね上がらせたりしています。
わかりやすくサスペンションと明記していますが、足回りに装着されているのはただの油圧シリンダー。
その内部にオイルを入れたり抜いたりして、足回りを動かしています。
トランク内に装備された油圧ポンプでオイルを送るのですが、駆動源は「電気」(バッテリー)です。
最初はポンプに1台そのバッテリーが基本だったらしいですが、当時の人はもっと速く足回りを動かしたいと思い・・・バッテリーを直列方向に増やしていったと・・・流石アメリカンな発想!
8個、12個とバッテリーを装備し、前後独立、3点独立、4点独立とポンプ数を決め、多数のバッテリーを直列配置・・・という事は12バッテリーで前後6個ずつバッテリーを直列すると・・・72V(笑) 12Vポンプに72Vかかっていると言うこと・・・
実車のハイドロ装着車両の動画なんかで「テゥンテゥン」っていう音が出ているのは、ポンプが高電圧で高速回転しているから・・・
おっとっと・・・ゲームセッティングから話が少しずれてしまいましたね・・・
筆者ももちゃんはこのような雑学も大好きです!!!
ホッピングなんかの話に戻しましょう!
ハイドロを装着した車でホッピング!!!
これも実車での原理になりますが、「Forza」でホッピングをする際に頭に入れていくと原理が分かり、操作のコツも掴み安いかな?と思います。
上記でお話した通り、高電圧でポンプが動くために油圧シリンダが伸びる速度が速いです。
と言うと、車も速くボディが上に動くという事になるので、油圧シリンダが伸びるのをやめた途端・・・タイヤが浮きます・・・
これがホッピング発祥の原理となるのですが、アメ車の重量って2トン超・・・
その重量の車が飛び上がって再び地面に着地するのだから・・・足回りのアーム類もすぐに折れてしまう・・・
ホッピングの高さが高いと、車が二つに折れてしまったりしてしまったとか・・・
当時の人は思いつきました。
フレーム、アーム類、ホーシング(リアの足回り)に熱い鉄板を溶接して強くしちゃえばいいじゃん!!!
これがレインフォースカスタマイズです。
厚手の鉄板を溶接、また溶接、溶接・・・・・・
よしこれで強度ばっちりだ!!!車は4トンを超えた車重になってしまっていました。
あああ・・・また話がずれてる。。。
今回はお遊び的なセッティングなので勘弁してください・・・
ホッピングはフロントタイヤを動かして車全面を宙に上げます!
1回でも上に上がってしまえば、再度車が着地した時にバンプして、また上方向へ行く力が溜まり、上に伸び上がる瞬間にまたフロントを上げる動作をすればいいということです!
原理としてはこんな感じです。
Forza Motorsport 7でローライダーホッピングセッティング
やっと、セッティング内容に入れる・・・(雑学すいません・・・)
かなり独特なセッティングとなっています。
というかホッピング専用セッティングとなります。
最初に少し伝えておきますが、ウィリー状態(加速している時にフロントタイヤが浮いてしまう現象)を使ってホッピングします!そのためのアップグレード、セッティングをしていきます!
それでは行きましょう!
なんでこういった数値になっているのか?など詳細に説明します!
まずはアップグレード!
エンジンや駆動関係
とりあえず、ホッピングしたい車両のエンジン関係、駆動関係をすべてレース仕様に!
エンジン換装なども使ってください!
上記でも少し説明しましたが、原理はウィリー現象を使います!
ここで1つ注意点。低回転域のパワーをかなり使用したいので、スーパーチャージャーに換装したり、NAチューニングを施しましょう!駆動方式は換装しないで「FR」状態のままにしましょう!
それを踏まえれば!なんでもいいので一番パワーが出るようにアップグレードしましょう!
タイヤ、ホイール関係
タイヤコンパウンドは「ドラッグコンパウンド」、本当は「標準」から変更したくないんです・・・ホワイトリボンが取れてしまうから・・・ですが、標準タイヤだと、グリップせずホッピングのキッカケのウィリーができません。「ドラックコンパウンド」を選択してください。
タイヤ幅は「フロント幅最小」、「リア幅最大」にしてください。実車のタイヤサイズは比較的、幅が細かったので写真など撮る時にフロントタイヤが太いとなんか違和感があるためです。
ホイールは上記でも説明したワイヤーホイール一択!ですが、それはももちゃんだけのようです・・・
好きなホイールを履いてくださいね!
残念ながらローライダー御用達のデイトンなどのワイヤーホイールは存在しないため似ている物を装着しています。
車体/ハンドリング
シャーシ補強/ロールゲージ以外はすべてレース仕様に!
ロールゲージは付けたらあかんです・・・(見た目)
アップグレードは以上になります!
次はセッティングに入ります!
セッティングでホッピングできる足回りに!
何度も言いますが、ウィリー現象を原理とした、ホッピング遊びです。
それが安定的にできるようにセッティングしていきます!
項目ごとになぜそうなったか、詳細にレクチャーしていきます!
・タイヤ
画像の通りセッティングしてください。
空気圧は前後ともに「最大」です。
フロントは車体が一度上に上がって地面に着地した際にタイヤの張力をも使ってもう一度跳ね上げさせるためです。
リアはタイヤが低温時でもグリップを引き出せるように最大を選択します!剛性もでますので軸足の安定感も増します。
・ギア比
初期設定のままです。超ハイギア、ローギア設定になっていなければなんでもOKです!
・アライメント
これ重要です。
まずは、フロントキャンバーを全開ポジティブ方向へ!
完全に見た目です!!!実車は大概ポジティブ方向にタイヤが寝ています(倒れています)
ゲーム内での挙動の意味はありません。
なんで実車ではそうなっているか?・・・を書いてしまうと、上記のローライダーの由来などと一緒で長くなってしまうので止めます・・・涙
リアキャンバーは直線時に最大限のグリップが得られるように±0を選択。
トーもリアキャンバーと同じです。前後±0。
キャスターは初期設定値でOKです!
・スタビライザー
フロントリアともに「最小」に設定してください。
前後ともに「最大」にすると安定感が増しますが、あえて左右のズレを生じさせて実写のような不安定感を出しています。
・スプリング
ここ超重要です!!!
スプリング共に車高は「最大」に!
なんですが、この数値だと最初はタイミングがつかめずにフロントタイヤが沈みません。
なかなかフロントタイヤが上がらない人は、フロント数値を「100Kgf/mm」にしたりして、タイヤが浮くキッカケを作りやすくしましょう!
そのキッカケ作りのコツがつかめてきたら「最大」となるのですが、なぜ最大かというと、フロントタイヤが浮いて、着地してリバウンドし、また上に上がる力に変換します。
この力が数値を高くすれば高くするほど、大きくなるのでより高いホッピングができるようになります!
車高はホッピング仕様になると「最大」を選択しています。
フロントタイヤの可動域を増やすと共に、リアのボディが地面に鑑賞しにくくすることが目的です。
これもフロントタイヤが浮くキッカケをつくりづらい人には、変更が効きます。
リア車高を「最小」にしましょう!
これでリア下がりの車になり、フロントが持ち上がりやすくなります。
キッカケを作れるようになりましたら、リア車高をあげると上記でも書いたようにリアボディの端が地面に干渉しにくくなり、より高いホッピングができます!
・減衰力
ここも重要です。
フロント減衰力は、リバウンド、バンプ共に「最小」に設定してください!これは厳守。
最小にしないと、フロントタイヤの動きの抑制が入って、ホッピングしません。
リアは、リバウンド、バンプ共に「最大」に設定してください。
これはホッピング時に軸足となるリアタイヤを安定させる為です。
「最大」設定しないと、リアタイヤが上下稼働して、ホッピング時の安定感が無くなります。
・エアロパーツ
これは、フロントバンパーやウィングをレース仕様にしないと設定できない項目のために簡略化しますが、もし、レース仕様にするユーザーさんは「最小」を選択してください。
・ブレーキ
これも重要です。なぜならウィリー下あとはブレーキを使って、車体を地面に落とすため。
前後バランス「50%」に。
ウィリー状態でブレーキするならリアに振れば?と、思いますがウィリーのキッカケを作る際にフロントタイヤのブレーキも重要になっていきます。
制動力は「200%」に!これで絶大な力をブレーキにかけることができます。
重要
アシスト設定でブレーキをABS無に設定してください。
・デフ
加速、減速共に「100%」を選択してください。
左右両輪に等しく駆動を送り、安定させるためです。
すべてのセッティングが終わりました!
これでローライダー車両でホッピングできるアップグレード、セッティングが完了です!
これからホッピングのやり方についてレクチャーしていきます!
ホッピングのキッカケ作りから、反動を利用してホッピングの高さを出す!!!
アップグレード、セッティングがこれで終わりましたね?
お疲れ様でした。
ここからが本番です(汗)
コース設定は、オフラインフリーランで、「エアポート」の「オープンスペース」を選択!
障害物が少ないので、長い距離を直線的に走れます!
コースの中央付近に滑走路と思われる直線がありますので、どちらかの端からスタートさせます。
速度を70KM/hくらいを目安に、
ブレーキ、アクセル、ブレーキ、アクセル、ブレーキ、アクセルと交互に素早く入力!
すると、ブレーキによってフロントタイヤが沈み、アクセルONでフロントが浮き上がる(ウィリー現象の)事によってフロントタイヤが浮いていきます。
速度が落ちてしまったら、70KM/hにもう一度速度を上げます!
それの繰り返し・・・できるまでやらないとできません・・・
少し難しいかもしれませんが、右スティックを左右どちらかに倒し、車を横から見ると、フロントとタイヤの動きがわかり易いですよ!
タイミングよくコントローラー入力できるようになると、フロントタイヤがどんどん浮くようになってきます!
浮くようになってきたら、ブレーキとアクセルのタイミングを少し長く入力します(感覚です)
すると、車が下がった反動が上がれば上がるほど大きくなり、タイミング次第ではリアボディをするようなホッピングができるようになります!
これぞ!ローライダーホッピング!
インパラやリーガルが映えますね〜〜〜!!!
ちなみに、インパラやベルエアのフロントサスペンションの可動域が大きいのか、大きくホッピングしてもフロント下のボディが地面に着きにくくなっていますが。
リーガルだと、ボディが地面についてしまって、衝突判定になりやすく、沈み込みの反動が抑制されてしまいます。(黒い黒炎みたいなものが出ます)
実際ではありえませんが、ステアリングを切っておくと、切った方向に着地の時だけグリップが効きますので、ホッピング中でも曲がることができます(笑)
ホッピングが上手くなっても、ボディが高く上がるまではある程度の距離が必要になりますので、カーブ後の風景で写真を撮りたい時などに有効の技です。
ちなみに「PRAGUE」コースでホッピングし、撮影すると、当時のアメリカのコンプトン地区のような写真も撮れます!
是非写真を撮って、楽しんでみてください!
Forza Horizon 4ではホッピングできるの???
減衰力の下限が、大きい(ダンパーをスカスカ状態)にできないために、キッカケの反動ができずに自力ではホッピングしません・・・残念・・・
ですが、地形を使ってホッピングふうな写真は撮ることができます!
少し路面が隆起しているところでジャンプするのですが、
セッティングの方で、フロント車高「最大」リア車高「最小」にしておくと、着地時にリアから落ちるようになり、その瞬間を狙えばホッピング風写真が撮れます!
今後のアップデートでは改善される可能性も低いため、多分今後「Forza Horizon 4」では、自力でホッピングできることは無いと思います。
「Forza Horizon 5」などナンバリングが変われば!もしかしたら数値が変わりできるようになるようになるかもしれません!
オープンワールドでホッピングできたら最高ですね!期待しましょう・・・
まとめ
今回は、面白セッティングとしてローライダーでのホッピングを紹介いたしました!
「Forza Horizon 4」では自力ではできないのが残念ですが・・・
「Forza Motorsport 7」では実写さながらの動きが再現できるようになっています!
ホッピングを止めてバウンドする姿も実車さながらで、一応ですが音もなんとなく似ている気がしました(笑)
また、なにか面白セッティングができましたら、GAYA BLOGで紹介したいと思います!
その時もぜひ観覧してくださいね!!!
Forza Motorsport 7 通常版 – XboxOne