「DIRT RALLY 2.0」ダートラリー2.0 駆動方式別の車両セッティングを徹底解説!

「DIRT RALLY 2.0」ダートラリー2.0 駆動方式別の車両セッティングを徹底解説!

「PS4」「DIRT RALLY 2.0」駆動方式別の車両セッティングを徹底解説!

「DIRT RALLY 2.0」ダートラリー2.0 駆動方式別の車両セッティングを徹底解説!

2019年4月18日発売「DiRT Rally 2.0」ラリーシミュレートゲームとしては、抜群の完成度を誇るタイトル!

今回その「DIRT RALLY 2.0」においての車両セッティングを徹底解説!

最近ラリーゲームの醍醐味が分かり始めてきた、GAYA BLOG筆者ももちゃんですっ。

「DIRT RALLY 2.0」はグラフィック良し!プレイサウンド良し!挙動良し!

と、最近のレースゲーム(シミュレータ寄り)評価においては最高峰を誇ります!

だけど・・・

「DIRT RALLY 2.0」を買ったけど、セッティングが分からない。

むしろセッティングで走りがどう変わるの?

ってかラリーってセッティングがどうこうって話なの?

って感覚になっている皆さんも絶対いると思います・・・

そこで!今回はラリー車の駆動方式別のセッティング方法を大公開!

ダートラリー2.0

っていっても、ももちゃんもラリー主体のゲームは実は年数が浅い・・・

知っている限りの情報を大公開します!

それでは行ってみましょう!

ラリーゲームにおいてのセッティングはどう決めていくか?

さてさて本題に入る前にちょっと説明!

上記にも少し書きましたが・・・

「セッティングでどう走りが変わる?」

「ラリーゲームってセッティングがいるの?」

って話になってきますが・・・

セッティング変更でもちろん車の動きは大幅に変わるし!

ラリー

走りやすくなったりだってするんです!

走りやすいってことは!タイムアップや、攻略だって的をえてきますぞ!

GAYA BLOGとしては、グリップ、ドリフトのセッティング・・・

オンロード

「オンロード」のセッティングを得意としていますが。

「DIRT RALLY 2.0」にもターマックコースだってありますし!

グラベル(砂利)上だって、オンロードセッティングの恩恵を受けている部分のセッティングは存在します!

ただ、オンロードセッティングと違う、コースが違うっていうところは!

路面のμ(ミュー)(グリップ)が著しく少ない

路面の凸凹が激しい

複数のジャンピングスポットがある

地形変化が激しくシビアな操作が必要になる

っていうところ。

それらの路面や地形を考えていきながらセッティングをしていきましょう!

✔路面のμが著しく少ない

オンロードのタイヤのグリップを最大限使えば、曲がる止まるの考えが当てはまらなくなります。

砂利巻き上げ

しかも車の曲げ方や、止まりかたも車、プレイヤー様々・・・

グリップ走行形態で、フロントの舵角を頼り安定的に走るプレイヤー。

コースを適当に把握して、曲がっているコーナーの先のコーナーのアプローチも考えながら、複数のコーナーを1つのコーナーとして、最速を目指すプレイヤーなどなど。

ラリーに関しては、これが一番早い!遅いなどの択一した考えは当てはまりません・・・

✔路面の凸凹が激しい

オンロードみたいに、常時タイヤが路面に接地してない・・・

凹凸路面

車体が意図なき方向へいきなり飛んでく・・・が当たり前です。

セッティングに関しては、足回りをできるだけ柔らかくして、路面をつかむ時間を長くしたいところではありますが。

柔らかくしすぎると、コーナーでの踏ん張りや、根本的な安定性を失います・・・

これもプレイヤーさんそれぞれなのです・・・

✔複数のジャンピングスポットがある

ラリーの醍醐味!超爽快!

ジャンプ

ちゃんと着地できたらいいな!着地後はちゃんと止まれるかな!ってなかんじで。

楽しくさせる要素ではありますが、タイム、クリアを狙うプレイヤーにとっては難易度が高くなるところ・・・

これはセッティングではなく走り方ってところにもなっては来るとは思いますが、一応セッティング項目の中にも助言は入れていくつもりです。

✔地形変化が激しくシビアな操作が必要になる

ラリーで走る地形って、山あり谷あり・・・

地形変化

登り下りもあるし、左右に傾斜しているコーナー、バンプ、逆バンプ、わだち等たくさんの地形変動が有るところも面白い所!

それらの地形変化を先読みして、シビアに車を操らなくちゃいけません・・・

シビアな操作をしたいのに、車が反応しない、安定しないってところもあると思います。

今回はそんなところまでも項目に入れていきたいと思っております。

ポイント↓

ってな感じでラリーのセッティングって総合的に考えると・・・

これと言ったセッティングが無い・・・

だからももちゃんも、おすすめセッティングとか、これといった車両セッティングは今回公開しません。

いままでセッティングをしてきた知識の中から、ラリーにも当てはまるものが有ればなと思い、解説としていきたいと思っております!

下記に書く内容も、「デフォルト」設定をベースに!ということなので極端なセッティングをすると、車本来の性能が大いに狂っちゃうかも・・・

駆動方式別のセッティングについて

ラリーにおいての駆動方式の違いは、月と鼈・・・

FR車ドリフト

路面μが低いために、FR、MR、RR車はなかなか進まない、コーナリングが超不安定。

FF車のなかなか前に進めない、コーナリングでは強アンダー。

4WD車は、なにをとっても最強説・・・

といったオンロードではあまり性能差がないような所までも、ラリーにおいては牙をむきます。

しかも、最強の4WD車だけ乗るってことも、「DIRT RALLY 2.0」ってのは許してくれません・・・

最初はローパワー車のFFに乗らされるし・・・

車両が速くなってきた!と思ったら超不安定なビックパワーのFR、MR、RR車両・・・

ってかそれが楽しいんですけどねw

ラリーにとっての駆動方式の差は歴然なのです・・・

FFフロント

ってなことでそろそろ駆動方式別の車両セッティングの解説をしていきたいと思いますよっ!

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まずは基本の4WD車両のセッティングから!

日本人は絶対乗るだろう・・・と思われる収録車種。

Mitsubishi Lancer Evolution X

ランエボ

この車両はエンジンサウンドが最高なのですよっ!

ってゆーことでっ4WDのセッティング方法を紹介していきます!

ももちゃん的には、安定した乗り味の4WD車ですが・・・

減速時にちょいオーバー気味、加速時に絶大なるトラクションが確保できるセッティングが好み!

路面グリップが低いラリー走行においてアンダーステアを出してしまうと・・・

全然曲がらない為に、初めからオーバーステア状態にしておきたいということになります。

※一応「DIRT RALLY 2.0」のチューニング画面にはヘルプが載っていますが、そこに書かれていない変化も解説していきます。

アラインメント

4WDアライメント

✔トーイン角度(フロント、リア)

ヘルプと逆のことを言っているような感覚になってしまいがちなのですが・・・

フロントトーをアウト方向にすると、ドリフト中などのカウンターステアなどの安定感や反応性は良くなりますが、グリップ状態を維持するのが難しくなります。

フロントトーをイン法等に設定すると、ステアリングの切り出しの反応は良くなりますが、コーナー中のステアリング調整が難しくなったり、スピンしやすい傾向になります。

リアトーをアウト方向にすると、リアタイヤが曲がるコーナーの遠心力方向に向いてくれオーバーステアを作り出せますが、安定感が少なくなりピーキーな車になります。

リアトーをイン方向にすると、安定感が高まりますが、アンダー気味になります。

ももちゃんのおすすめはフロントちょいアウト方向、リアちょいイン方向がおすすめ!

フロントタイヤで大きく曲げて、リアタイヤには安定的に走ってもらい、スロットルを入れる時間を多くしています!

✔キャンバーの角度(フロント、リア)

ここはポジティブ方向にキャンバーを振ることはないので、ー(マイナス)方向への設定が肝となります。

フロントネガティブキャンバーを初期値より増やすと、コーナリング時のステアリング操作が敏感になり、進入スピードが上がりますが、増やしすぎると加速時にアンダーステアを起こします。

フロントネガティブキャンバーを初期値より減らすと、安定感が増すのと、加速時のステアリング操作が利きやすくなりますが、コーナー全体でのスピードは落ちます。

リアネガティブキャンバーを初期値より増やすと、弱アンダー感覚になり、ステアリングが利きずらくなります。

リアネガティブキャンバーを初期値より減らすと、若干のオーバーステア状態になりますが、加速時にリアタイヤのトラクションが増します。

ももちゃんのおすすめは、フロントキャンバーに対してリアキャンバーが少し起き気味(数値少な目)!

フロントキャンバー角で車を曲げて、加速時には絶大なトラクションを起こしてもらおうというたくらみ・・・

ブレーキ

4WDブレーキ

✔制動力

当たり前にはなってしまうのですが、ロー側にバーを振るとブレーキパワーが少なくなり、ハイ側にバーを振るとブレーキパワーが多くなります。

ももちゃん的には、あえて設定を変えずデフォルトで走行しています。(不満が無いため)

✔ブレーキバイアス

ブレーキの前後バランスの設定です。パーセンテージ(%)で前後配分が変わってきます。

フロント側(50%以上)にバーを振ると、ブレーキング時に車体は進行方向に安定はしますが、バーを振りすぎると超アンダーステアを引き起こします。

リア側(50%以下)にバーを振ると、ブレーキング時にフロントを軸にリアが遠心力方向(ステアリングを切っている方向とは逆)に流れ出しオーバーステア。

フロントにエンジンがある4WD車両だと、制動力自体が落ちます。

ももちゃんのおすすめは60%前後!

※車両によってセッティングするのをお勧めします。(車両の重量配分が違う為)

ディファレンシャル

4WDディファレンシャル

スポーツカーや、レーシングカーに使用されているデファレンシャル「LSD」。

この「デファレンシャル」はそのLEDの設定項目になります。

コーナリング時(左右の果汁移動が有る時)に、曲がりやすいようにあえて左右差を作り出す設定が「オープン側」。

逆に、タイヤの左右差を出さずに「ロック側」に設定すると、コーナー立ち上がり時の絶大なトラクションを生み出します!

ただし、曲がりやすいし、トラクションもあるというニュートラルな設定はデファレンシャルは難しく、どちらかを犠牲(逆にどちらとも犠牲)にしなくてはいけない、状況が設定中に出てきます。

ここの項目では上記の考え方についても少し触れていきますよ!

✔LSDドライビングロック(フロント、リア)

機械式LSDの加速側のロック率の設定項目になります。パーセンテージ(%)で加速状況のコーナリング中のタイヤの左右差が変わります。

4WD車では、フロントデフ加速側(デファレンシャル)をロック側に設定すると、強アンダー。

オープン側に設定すると、オーバーステアです。

フロント側はももちゃん的にオープン気味がおすすめ、元々強アンダー力が強い4WD車にさらにアンダーを追加するのではなくて、元々トラクションを持っている4WD車の旋回力を強くしようとする試みです。

リアの話に続きます。

リアデフ加速側をロック側に設定すると、アンダーステア。

オープン側にするとオーバーステアになります。

リアタイヤがアンダー、オーバーと言われても・・・説明します。

リアタイヤがアンダーになると遠心力方向の力となりますので、後輪がコーナー外側に飛びます。ですがグリップを考えスロットル調整するとトラクションが増えます。

逆にオーバーになると外側には飛び出ず、内側に巻き込むということになります。ですが、タイヤの回転に左右差が起こり、肝心なトラクションが抜けてしまいます。

ももちゃん的にはロック側がおすすめ!

路面とのグリップ最大のスロットル調整をして抜群のトラクションを得たいため!

前後のまとめとすると、フロントデフが旋回を促し、リアタイヤで車を押してもらうということになりますね!

✔LSDブレーキングロック(フロント、リア)

今度は減速側のデファレンシャル(デフ)の設定になります。

フロントデフ減速側をロック側に設定すると、ブレーキング、アクセルオフ時にアンダーステア。

オープン側に設定すると、オーバーステアになります。車が減速時に総合的にピーキーになります。

ももちゃん的には、オープン設定でオーバー側が好み!

少しピーキーな挙動になっても、低い路面グリップの中でアンダーとステアをなくしたいため!

リアデフに続きます。

リアデフ減速側をロック側に設定すると、アンダーステア。減速時、総合的にリアタイヤの挙動が安定します。

オープン側にすると、オーバーステア。減速時の挙動がピーキーになってしまいます。

ももちゃんのおすすめはロック設定!

ブレーキング時にフロントがインを剥くために、リアタイヤが外に飛ばされやすい為、リアタイヤの挙動は安定させたいのです!

減速側のまとめをします。

フロントをオープン設定で旋回性を高めて、リアのロック率で安定化を求めるという設定がももちゃんは好きです。

✔LSDプリロード(フロント、リア)

タイヤの左右差が生まれてから、生まれようとする際に、随時どのくらいデフを働かせていようかと言う設定項目です。

ロー側に設定すると、左右差が生まれ始めてからデフが作用するようになり、瞬間的なトラクションは無くなってしまいます。

ハイ側に設定すると、随時デフが作用している状態ですから、左右差が生まれにくくアンダーステア傾向のデフ設定になってしまいます。

ももちゃん的には、「デフォルト」か「少しハイ側」がおすすめ!

デフォルトはゲーム側が設定したおすすめ設定なので、ニュートラルに設定されているのはもちろん、ハイ側は少しアンダーステアになってしまっても、コントロールしやすくなるという利点を持っているからです。

✔LSDドライビングロック(センター)

簡単に言えば前後のデフに直結する、車体中央に位置するデファレンシャルと言う事。

4WDにおいての前後差を配分を設定できるということになります!

これは、エンジンの配置によってメインのデフが変わっていきます・・・

どういうこと?って思いますよね・・・

例えば一般的な、フロントエンジン配置による4WDだと、フロントデフに対してのリアデフの加速側のロック率の調整となり、リアエンジンになるとその逆のリアデフに対してのフロントデフのロック率の調整となります!

伝わりにくいかも・・・構造をよくイメージしてトライしてみてください!

例として、フロントエンジン4WDのセンターデフ加速側をロックにすると、プロペラシャフト直結状態、オープン側にすると、リアの駆動配分がちょっと抜けるような感覚になります。

簡単に言うとFF車に近づくようなものですね・・・

逆に、リアエンジン4WDのセンターデフ加速側をオープンにすると、FR車のような駆動配分になるということです!

デフォルト数値から少しバーを左右にずらすような形でセッティングしてみてください!

極端にオープン側などに振ると、4WD本来の力が発揮しないかも・・・

ももちゃん的には、「デフォルト」設定でいいかも・・・フロントエンジン4WDで加速時に安定化を図りたい時は少し、オープン側に設定してみてもいいかもしれません。

✔LSDブレーキングロック(センター)

センターデフの減速側の設定です。

例えばフロントエンジン4WD車において、オープン設定にするとエンジンブレーキ時にリアに減速の駆動が伝わりずらく、安定した減速ができたりします。

あまりにもオープンに振りすぎると、強アンダーステアが出るので注意・・・

✔LSDプリロード(センター)

上記で説明してきたセンターデフのプリロードになります。

加速、減速においてのセンターデフが利き始める強度の設定になります。

ハイ側に設定しすぎると、いきなりのスロットルなどを操作した時に、プッシュアンダーと言う4WD独特の今日アンダーの挙動が出てしまいます。

実際設定してみて確かめてください・・・

ギア

4WDギア

「DIRT RALLY 2.0」では、任意にギア比の設定が全速、ファイナルドライブができるようになっています。

ももちゃん的には、ファイナルドライブ以外は、「デフォルト」を使用。

さまざまなコースに合わせてセッティングを取る時間が無いため・・・

オールラウンドに活躍してくれるクロス比(ギアとギアの間隔)は「デフォルト」なのです。

コースによって、ギアが伸び切ってしまう(トップギアでレブリミットが続く)など、ファイナルギアを調整しないといけないコースもあるので説明します。

✔ファイナルドライブ

すべての速のギア比にかかわる設定がファイナルドライブです。

短く設定すれば、「3速」までしか使用しないギア比のコースで「5速」まで使用できたりします。

逆に長く設定すれば、トップギアで頭打ちしてしまうようなストレートなどで、さらに最高速度を伸ばせるようになると言う事。

ポイントとしては、短く設定すると、加速が良くなりますが、すぐにトップギアで頭打ち。

長く設定すると、最高速の余裕はできるけど、加速が鈍くなるということになります。

タイムアタックなどで、タイムを狙っている際などに、コースによって設定しましょう!

ダンパー

4WDダンパー

レースジャンルのラリーは、ダンパー設定が肝・・・

そして設定項目が意外と細かいのです・・・

ここの設定は車種の重量配分、乗り方などにシンクロする部分なので・・・あまりお勧めと言うのが設定しずらい所・・・

ということでっ設定方法をレクチャーしていきますよっ!

✔(フロント、リア)スローバンプ

緩やかなダンパーの縮が有った時の反発する力を設定する項目になります。

例えば、フロントダンパーをソフト側に設定すると、路面の凸凹を確実に使みグリップ力が上がるということと、ブレーキング時のフロントタイヤは大きく沈み込み、荷重をよりかけられるということで、舵が良く効きオーバーステア傾向。

しかし、フニャフニャになるまでソフトにすると、舵を取っているフロントタイヤが暴れて、安定性が欠けてきます。

ハード側に設定すると、路面の凸凹にフロントタイヤが跳ね返って、グリップを失ってしまう為に、アンダーステア。

しかし、全体的な挙動の安定性は保たれます。

リアの話に移りましょう。

リアダンパーをソフト側に設定すると加速時にリアタイヤが沈み込んで絶大なトラクションを生み出しますが、こちらもフニャフニャにするまでソフトにしてしまうと、全体的な挙動の安定性が無くなります。

逆にリアダンパーをハード側に設定すると、リアタイヤが加速時に沈み込まない、路面の凸凹で跳ね返る為に、グリップを失いやすく肝心なトラクションがすっぽ抜けてしまいます。

✔(フロント、リア)ファストバンプ

ファストバンプと言うダンパー設定は、シミュレートゲームならではの設定項目です!

ラリーにおいては、ジャンプ着地時など大きな沈み込みがあった際に活躍してくれるダンパー設定と言う事になります。

ももちゃんはここを設定してみたけど、ジャンプ着地時はデフォルトでも比較的安定しているし、あんまり変える必要もないような感覚・・・

しかも、上記のスローバンプの強弱にも多少かかわってきてしまいそうなので、無理にいじくり倒していません・・・

もし、設定してみたいという方は、ハード側に設定すると、車体についているバンプラバー(ダンパーが明いっぱい沈み込んでも損傷しないようにしているゴムパーツ)に当たらずに着地できるので、多少着地時の挙動の乱れが無くなります。

✔(フロントリア)バンプゾーンディビジョン

これもシミュレーションゲームならではの設定・・・

こんなものも設定できるのかというレベル・・・

スローバンプ、ファストバンプの判定を決める設定項目になります。

速いに設定していけばいくほど、スローバンプのダンパー設定が強いダンプを受けても適応されると言う事。

遅いに設定していけばいくほど、ファストバンプのダンパー設定が弱いダンプから適応されると言う事です。

めちゃめちゃ玄人設定・・・

とりあえず「デフォルト」で走ってみて、ジャンプ着地時よりかは弱いダンプ(例えば地形がいきなり変わった時のダンプ)みたいな時に反発しすぎている場合に「速い」法に設定してみるといいのかもしれません・・・

理解できた方は設定してみてください。

✔(フロント、リア)スローリバウンド

こちらは結構重要な設定になりますので詳しく・・・

沈み込んだダンパーがどのくらいのスピードで伸びていくかを設定する項目です。

例えばフロントダンパーをソフトに設定していくと、加速時などにダンパーの伸びが速いために路面をとらえやすく、安定的な挙動が生まれたりしますが、いきなり加速した時にフロントタイヤが飛び上がって、舵が効かない挙動が出てきます・・・

逆にフロントダンパーハード設定にすると、いきなり加速した時に舵が効かないような挙動が生まれにくくなったりする利点が有りますが、硬すぎると凸凹の路面をとらえきれない部分が出てきて、アンダーステアを生む理由にもなります。

リアダンパーをソフトに設定していくと、荷重移動が速くフロントタイヤに荷重が集中するために制動性が良くなります。ソフトにしすぎると、ダンパーが伸び切ってしまって安定性を失いやすくリアタイヤが暴れます。

ハードに設定していくと、ブレーキング時にリアダンパーがいきなり伸び無いため、荷重移動速度が遅くなって、いきなりの挙動変化が出ないようなマイルドな乗り味ですが、制動性が少し鈍くなります。

ももちゃんはオンロードゲームでは、フロント、リア友にデフォルトよりハードにする傾向が有ります。

上記で説明した所を生かしたいため、とはなりますがラリーゲームでの路面の凸凹がある状態でこれといったセッティングがなんとも言えません・・・

ターマック路面では使えそう!

スプリング

4WD スプリング

最後の項目になりました・・・長々お疲れ様です・・・

スプリングや、スタビライザー、車高の設定は挙動に大きくかかわってきます。

ここもこれと言ったおすすめはありませんので、各自で解説を読みながら設定してみてください。

✔(フロント、リア)車高

車高は下げる!鬼シャコタン!なGAYA FACTORYではありますが、ラリーではどうしても下げられないよね・・・

でも上げすぎもよくないんです・・・重心が上がって・・・横転・・・

なんてことも・・・デフォルトくらいが調子いいかも・・・

前後差のメリットは出てきます!

フロントをリアより下げると、オーバーステア。ステアリングが良く効きます。

リアよりフロントを上げると、アンダーステア。リアが沈み込んでいる状態なのでトラクションアップ!

車両によって設定しましょう!

✔(フロント、リア)スプリングレート

バネの硬さです!たくさんのレースゲームにおいて設定できますね!

ラリーに関しては、全体的に柔らかめ!

その柔らかいバネを、上記で説明したダンパーで抑えてやる・・・と言う事。

フロントをリア寄りハードにすると、アンダーステア。リアが沈み込みやすいのでトラクションが上がります。

リアをフロントよりハードにすると、オーバーステア。車体の向きが変わりやすいですが、車掌は安定しません・・・

✔(フロント、リア)アンチロールバー

いわゆるスタビライザーの設定です。

左右のアームに接続されていて、サスペンションの左右差をなくして、ロールさせないようにする機構です。

ラリーはあえてロールさせる方が速い!らしい!

ターマック路面ではハードに設定した方が、挙動が総合的に安定しますし、グリップ感も高くなりますが、凸凹がある路面や、路面グリップ(μミュー)が低い場合はソフトに設定しましょう!

前後差をつけると挙動も変わります!

フロントをリア寄りハードにすると、アンダーステア。

リアをフロントよりハードにすると、オーバーステアになります。

最終的な挙動調整的な意味合いで設定しましょう!

4WDのセッティングはこれで終了です。

かなり長くなってしまいましたが、上記の解説を読みながらいじくり倒してみてください!

「DIRT RALLY 2.0」のセッティングヘルプに書かれていないところも説明しているところは多いになると思いますので、役に立つかも!

それでは違う駆動方式に参りますが、同じような点は説明省きます・・・

次にFR、MR、RRの後輪駆動車両について

めちゃくちゃじゃじゃ馬・・・後輪駆動車のセッティングに来ました。

FR車サービスパーク

この駆動方式は元々が乗りづらい、車両の為に速くするというよりは乗りやすくしてミスを減らし速く走らせるセッティングになってくるかと・・・

4WDの所で詳細にセッティングで何が変わるかと言うところを説明してあるので、大まかに説明していきます。

ももちゃん的なFRセッティングは、進入オーバー。

コーナー脱出時に、アンダーステアだけどトラクションマックスが好き!

それなので、走り方の説明にはなってきますが、スローインファーストアウトと言う、コーナーにじわりじわり進入して早めにコーナー脱出口に車を向け、車体をまっすぐにしてトラクションを稼ぎ、コーナーを脱出していくという乗り方がいいのかなと・・・

その為に、アライメントは、フロントオーバー寄り、リアをアンダー寄りのセッティングを出しています。

ダンパースプリングにおいては、リアダンパーをまずセッティング。

リアタイヤが加速時に沈み込んでトラクションを稼ぐように、減速時にいきなり飛び上がって、強オーバーステアが出ないようにダンパーセッティングしてから、フロントダンパーの硬さ、前後のスプリングの硬さを出していきます。

全体的に調整したら、もう一回ダンパー強度を変更してみたりと、一番力が入る項目。

デフに関しても、加速時にロック。減速時には旋回性を求めて、オープンです。

プリロードはやや弱めを選択。

いきなりのロックはコーナーで遠心力方向にリアタイヤがすっ飛ばされる傾向ですので。

プリロードを弱めて、フィルターがけをします。

ブレーキに関しても、デフによって旋回性が優れるために、フロントよりのブレーキバランスを設定してブレーキング時の車体挙動の乱れをなくします。

最後にスタビライザーで細かいオーバー、アンダーステアを修正するような順序で設定しています。

こんな感じ!簡単にはなってしまいましたが、4WDセッティングを熟読してもらえれば、理解できると思います。

FF車両のセッティングについて

どアンダーマシン、前輪駆動車の説明をしていきます。

FF車サービスパーク

加速時にとにかく曲がらない、FF車・・・

タックインからの、スロットルインで、車体がアンダー方向に戻る際にかなりスピードロスするのが分かると思います。

なので、コーナーのモーション(動き)としては、出口までニュートラル。

と言う挙動がおすすめなのですが、難しい所。

大まかに説明していきます。

FFは車はコーナー進入時にスロットルを抜いたり、ブレーキングすると、タックインと言う現象が起きます。(フロントを軸にして、リアタイヤがコーナー遠心力方向に振れる現象)

このタックイン減少を少し穏やかにするセッティングを取ります。

これもリアダンパーをセッティング。

ブレーキング時に、リアダンパーを伸びにくくして、リアタイヤをコーナーイン側に抑え込みます。

コーナー中盤で、フロントタイヤ、リアタイヤを転がして中立を保つために、アクセルオフ状態で曲がりやすいデフ設定。

フロントデフ減速をオープン側へ。

そして加速時にトラクションをガンガン使いたいので加速側はロック!

フロントダンパーが伸び切っちゃうとトラクションを稼げないので、すこしフロントリバウンドを硬くしましょう!

FFは急激な駆動力、荷重移動に弱く、すぐに失速します・・・

デフのプリロードはあまりかけない方が、失速せずに乗りやすくなりますよ!

簡単ではありますがこんな感じですね!

まとめ

これですべての駆動方式のセッティング解説が終了しました!

基本的には4WD車が多いゲームジャンルですので、そこは詳細に書きましたが。

熟読してもらえれば、FR、FF等のセッティングも出せる地図にはなるのではないでしょうか?

これからも「DIRT RALLY」の新作、新ナンバリングは出てきますし。

シミュレーション寄りな考えになってきていると思うので!

次回作にもセッティング解説がつながってくるのではないかな?と考えます。

もちろん前作の「DIRT RALLY」のセッティングにも使用できるところは多数あると思いますので!

是非この記事を読みながらセッティングしてみてくださいね!

ももちゃんも新しい、ラリーセッティングができそうであれば随時更新もしていくかもしれません!

要チェックですねっっっ

以上GAYA BLOG筆者ももちゃんでした!

ここGAYA BLOGにはレースゲームに特化した記事が盛りだくさん!

他にもたくさんの記事が有りますので、お時間が許す限り!

見て言ってやってくださいね!

それでは楽しいレースゲームライフを!

 

              
                     
                     
       

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